速報
2005/01/26 18:03 更新


初のアニメ専門職大学院、杉並に来年誕生

アニメ産業の集積地・杉並にアニメ専門職大学院。高度な技術と知識を持った人材の育成を目的に、来年の開校を目指す。

 ワオ・コーポレーションは1月26日、初のアニメ専門職大学院の設置を文部科学省に申請すると発表した。開校は2006年6月を予定し、アニメプロダクションなどが集まる東京都杉並区に設置する。

 名称は「WAO大学院大学」。2年間の「デジタルアニメーション研究科」に、高度な映像表現の習得や監督などの人材育成を目指す「クリエイティブプロデュース」と、企画開発やマーケティングなどを学ぶ「ビジネスプロデュース」の2コースを設置する。

 修了後は「デジタルアニメーション修士」の学位を授与する。定員は初年度が各コース30人の合計60人。2年目から合計120人に拡大する計画だ。

 日本のアニメは世界的に評価が高いが、一方で人材不足が慢性化。同社によると、アニメ関連の専門学校は約70校だが、ほとんどがアニメーターの育成にとどまっているのが現状。新大学院では、クリエイティブ面とビジネス面で高いプロデュース能力を育成するねらいだ。

 杉並区にはアニメ制作会社が集積しており、同区は「クリエイティブ教育推進特区」を申請した。新大学院では制作会社などとも協力し、実践的な教育を行うとしている。

 ワオは学習塾「能開センター」などを展開し、1997年にデジタルクリエイターを養成する「WAOクリエイティブカレッジ」を設立した。

[ITmedia]

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