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2005/02/15 19:52 更新


コーエーがシンガポールに開発スタジオを、フランスに子会社を設立――「三國志 Online」の開発はシンガポールで


 コーエーが、シンガポールにゲーム開発を行う海外現地法人「KOEI ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.」(以下、KES)を設立した。

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 これまでもコーエーはグローバリゼーション戦略を推し進めてきたが、この戦略がシンガポール経済開発庁のメディア&デジタルエンターテインメント産業の育成振興政策と合致。

 2002年4月からは、ゲームソフト開発研修生の受け入れや、育成プログラムを実施しており、KESの設立により、西欧とアジア双方の言語・文化が交差するシンガポールの地域性を活かした、エンターテインメント産業のデジタルメディアハブを目指す両者の戦略が結実したものとなったという。

 KESの今後の展開は、まず世界各国から人材を募集し、2005年中に100人以上のスタッフを採用するとのこと。また、オンラインゲームの開発を担当し、その第1弾は「三國志 Online」(仮称)となることが決定。

 「三國志 Online」(仮称)は、2007年に日本、シンガポール、中国、台湾、韓国でサービスを開始し、以降、他アジア地域、ヨーロッパ、アメリカでのサービスも行う予定だという。

 「信長の野望 Online」は2005年中に中国、台湾にて。現在サービス開始が熱望されている「大航海時代 Online」も中国、韓国、台湾でサービス予定となっている。今後ともコーエーのオンラインゲーム事業の海外展開から目が離せなそうだ。

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 また、フランスのパリ郊外において、子会社KOEI France SASを設立し、営業が開始されたことも発表された。フランスは欧州において、イギリスに次いでの第2位のゲーム市場で、今回の子会社設立の目的は販売拡大の推進。コーエーブランドの浸透を図り、顧客ニーズや市場情報の蓄積を行っていくとのこと。

 コーエーはすでに、2002年8月にイギリスのロンドンにKOEI LIMITEDを設立しているが、今回のフランスでの子会社設立により、欧州市場におけるコーエーのプレンゼンスが強化されたことは間違いないだろう。

[ITmedia]

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