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2005/05/19 13:44 更新

「プレイステーション 3」はコンピュータエンターテインメントのためのスパコンだ (4/4)
そしてSony Computer Entertainment(SCEE)のフィル・ハリソン氏が、プレイステーション2が発表されたときに行われたテクノロジーデモと同じテーマをモチーフとして、プレイステーション 3のリアルタイム処理のデモを行ってみせた。
このデモはもともと水面に浮かぶおもちゃのアヒルと潜水艦を操作することで、それらの挙動に応じてリアルタイムに変化する水面の様子や光の反射などを見せていたものだが、プレイステーション 3のパフォーマンスを得て、比較にならないほどにパワーアップ。アヒルや艦船が動くだけにはとどまらず、艦砲射撃で壊れていく船体や、数え切れないほどのアヒルを画面上に登場させるなどユーモラスにデモを演じて見せた。
さらにEyeToy:Play(アイトーイ プレイ)の開発者であるSCEEのRichard Mark氏が、現行のEye-Toyカメラによる映像入力を使ったデモを行った。同氏が手に持ったコップを模したオブジェを動かすことで、画面上のコップも同じように動き、水を汲んではこぼすデモを披露した。
ほかにもスパーダーマン2に登場した敵役の顔をCGデータにさまざまなライティングを加えるデモや、スパイダーマン2とグランツーリスモの融合のデモなどもあわせて行われた。
サードパーティによるテクノロジーデモでは、スクウェア・エニックスの和田洋一社長が登場。同社の前身であるSQUAREのプレイステーションプラットホーム参入の第一弾としてお馴染み、そして今でも根強いファンを持つ大ヒット作「Final Fantasy VII」のオープニングをプレイステーション 3を使って再制作。リアルタイム映像として公開して見せた。プレイステーション 3でのリメイクを期待した聴衆も多かったようだが、和田社長から「あくまでテクノロジーデモとして制作したもの。タイトルとしての予定はありません」というコメントが出ると、大きなため息も漏れていた。
その他、映像にて公開されたプレイステーション 3向けタイトルの数々は、追って紹介する。








[矢作晃,ITmedia]
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