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2005/05/20 16:46 更新

ビベンディ ユニバーサル ゲームズブース:
次世代機タイトルが動いているとの噂を得て謎の小部屋へ潜入

次世代機タイトルが動いているとの噂を得て謎の小部屋へ潜入。
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 既報によるとビベンディ ユニバーサル ゲームズでは次世代機向けタイトルがあるとのこと。それが「SCARFACE THE WORLD YOURS」。

 「SCARFACE」とは1983年、アメリカで公開されるや一大センセーショナルを起こした「暗黒街の顔役」のリメイク映画で、一文無しからギャングのトップにまで登りつめた主役のトニー・モンタナをアル・パチーノが演じ、特にその脚本の素晴らしさにアカデミー賞の脚本賞が贈られるほどの傑作である。

 トニー・モンタナは映画の最後で銃撃戦の最中、後ろから襲われ階下の水場に落ち込み、最期を迎えるのだが、ゲームはその10分前から始まり、“もし彼がその銃撃戦に生き残ったら”というifを体験できる内容となっている。

 アメリカにとってはある意味「ゴッドファーザー」よりも特別な「SCARFACE」が、PS2&XboxそしてPCとゲーム化され、次世代機Xbox 360でも発売される。E3会場のビベンディ ユニバーサル ゲームズのブースにはその「SCARFACE」の壁が出来上がり、なにかしらの映像でも見ようかと……ない……。

 実はその壁の中心――四方を囲まれたクローズドデモルームでは「SCARFACE」のトニー・モンタナがいそうな執務室が作られ、「SCARFACE」が遊べるようになっていた。

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 デモンストレーションは係りの人間の操作を見るだけに留まったが、見るところ現行機のXboxを使用している。

 デモでは映画の冒頭シーンから始まり、まさに後ろから襲撃されんとしているところでトニーはそれを避け……。こうして本来エンドマークが出るべきところを、生き延びたことにより、トニーは別の人生を歩むことになる。すべてを得ようと、大事なものを失った自分が、もうひとつの世界でどうするのかを体験できる。脚本は「アメリカンヒストリーX」のデビッド・マッケンナが担当。

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 ゲームはシナリオに沿って進むが比較的自由度が高く、トニーを使って銃撃戦をかいくぐり、カーチェイスや水上での戦いをクリアしていく。ただし、あくまでもトニーらしさが大事で、彼らしからぬこと(たとえば堅気の人間を巻き込んでしまったり)をするとゲージが下がり名声を下げてしまうことになる。

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 北米ではXbox 360版も含めて本年末の発売を予定している。日本での発売については未定だ。

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 また、ビベンディ ユニバーサル ゲームズブースで目立っていたのが、全世界で1700万枚のセールスを記録しているヒップホップ界のカリスマ「50CENT」のゲーム「50CENT Bulletproof」だろう。

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 彼自身が陰謀に巻き込まれてしまい、時には力で、時にはやっぱり力で対処していく、実に簡単明快な3Dシューティングアクション。彼の音楽をリミックスできるシステムもあり。PS2とXboxは2005年の秋に、PSPは2006年発売予定。

 50CENTはこの秋、自らの自叙伝的映画にも登場する。さすがはエムネムに見出されただけもある、とエムネムのことをうっさら思っていると、なんとE3開幕に合わせ「50CENT Bulletproof」にエムネムご自身も出演。そして同じくプロデュース繋がりでドクタードレも参加している。とはいえ、こちらは自分自身がゲームに出演しているわけではなく、ゲーム中の1キャラの声を担当しているといった感じ。本人が声も出演も兼ねているのは50CENTとG-Unitのみ。

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 こちらもクローズドデモルーム(というか50CENTミュージアムのような関連商品が陳列された部屋)で、ゲーム内容の説明を受けたが、残念ながらやはり日本でも発売は決まっていない。

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[加藤亘,ITmedia]

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