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2005/05/21 12:25 更新

SCEブース:
Insomniac Games新作をはじめ、海外のメジャーPS2タイトルが続々登場

SCEAで発表される新作ラインナップ。今年も新タイトルの情報はもちろん、海外メジャーも数多く登場。今回は日本でまだ紹介されていないものをいくつか紹介する。

 E3で注目したいもののひとつに、SCEAブースで発表される新作ラインナップがある。「ワンダと巨像(SHADOW OF THE COLOSSUS)」や「GENJI」をはじめ日本でも注目されているタイトルの新情報が”初出し”されたのはもちろん、海外でメジャーなタイトル(未発売のものもあれば、半年〜1年後にローカライズされて日本で発売されるものもある)も数多く登場するため、グローバルな意味でゲームコンソール業界の動向を知ることができる。

 というわけでE3最終日となるSCEAブースレポートは、日本でまだ紹介されていない最新Playstation2タイトルをいくつか紹介しておこう。SCEAではファーストパーティ扱いのメーカーとなっているInsomniacやNAUGHTYDOGをはじめ、EAをはじめとした海外メーカーの多くがクオリティの高いアクション作品を数多く出展している。

「RATCHET DEADLOCKER」

 毎年質の高いプラットフォームアクションを発表するInsomniacの新作は、いまや北米では「マリオ」に次ぐ箱庭ゲームの代表作にも成長した「ラチェット&クランク」シリーズの最新作だ。国内では「ラチェット&クランク4th(仮)」として2005年冬のリリースが予定されている。

 今年のE3ブースでは、前作「ラチェット&クランク3(洋題:RACHET & CLANK 3 up your Arsenal)」に収録されていたMULTILAYER(オンライン対戦)モードをさらに発展させたものが出展されている。

 残念ながら日本版の「3」ではこのチーム対戦モード(旗取り戦)が省かれているため、その存在を知る人は少ないが、FPS好きなInsomniacらしい「かゆいところに手が届く」職人気質なゲーム性は今回も健在だ。最大8人によるボイスチャットに対応した全10マップからなるオンライン対戦も楽しめる。

 MULTIPLAYERモード以外にも、新要素として通常のSINGLEプレイ(ストーリーモード)では2体のAIで動くbotを指揮したり、2画面分割による対戦が用意されていたりと中身は相変わらずてんこ盛り。開発状況は現在40%とのことなので、2005年内の発売ということを考えると凝り性な開発チームのInsomniac(不眠症)はまだ続くことだろう。

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多彩な武器ガラメカを駆使して、巨大なフィールド内を駆けるラチェットたち。戦車をはじめとした多彩なビークルに乗り込むなど、自由度の高い巨大なフィールドを駆け巡りながら戦うバトルゲームだ。プレイアビリティレの高さはさすがはInsomniacブランドといったところ


「JAK X:COMBAT RACING」

 「JAK2」でオープンワールドな巨大プラットフォームゲーム化が進み、シリアス路線に変貌した「ジャック×ダクスター」シリーズの最新作は最大8人によるオンライン対戦が可能なバギーレース(ボイスチャットも対応)。

 続編の「JAK3」が現在国内発売未定の状態のため本作が日本でリリースされるかどうかは不明だが、武器のドンパチや派手なクラッシュシーンありと”今時のバトル系レースゲームのツボ”をおさえた作りに”四駆バギー”というワイルドなアイデアを加えることでオリジナリティの高い作品となっている。開発状況は50%。

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E3会場では8人によるオンライン対戦大会の告知も。今回の新作PS2タイトルは前年以上にネットワーク対戦+ボイスチャットという仕様が増えた。PS2でもゲームのオンライン化が確実に進められている


「SLY3:HONOR AMONG THIEVES」

 トゥーンシェードされたキャラクターが活躍するアクションゲーム「怪盗スライクーパー」のシリーズ第3弾。こちらも(続編が日本未発売のため)「JAK」シリーズと同様に日本では馴染みが薄い作品だが、数多く用意されたミニゲームの中に3D対応のゲームが収録されているところが目を引いた。

 3D対応のゲームは昔懐かしい赤/青のセロファンによる3Dメガネをかけながらプレイするのだが……なるほど、確かに立体的に見える。

 E3で出展されたバージョンは「Fly the Biplane(空戦ゲーム)」「Carelita Justice(街全体を使ったTPS対戦ゲーム)」といったミニゲーム(Job)の集合体が遊べるもので、大勢で遊べるキャラクターゲームに仕上がっていた。開発状況は50%。

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3Dメガネをかけてプレイする人々。ボート下りや酒飲み競争といったさまざまなミニゲームが用意されていた

[小林仁,ITmedia]

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