ディスリー・パブリッシャー オブ アメリカが「Hi Hi Puffy AmiYumi」のライセンス契約締結――第1弾は2005年、任天堂ゲームボーイアドバンスで

ディースリー・パブリッシャーの米国子会社、D3PUBLISHER of Americaが、「Hi Hi Puffy AmiYumi」のゲーム製作を表明。Warner Bros. Interactive Enterteinmentとライセンス契約を締結した。

» 2005年06月16日 19時12分 公開
[ITmedia]

 ディースリー・パブリッシャー(以下、D3P)の米国子会社、D3PUBLISHER of America(以下、D3PA)は、アメリカ大手のアニメ専用チャンネル、カートゥーン ネットワークの大ヒットアニメ番組「Hi Hi Puffy AmiYumi」において、Warner Bros. Interactive Enterteinmentとゲーム化のライセンス契約を締結したと発表した。

 この契約により、D3PおよびD3PAは今後5年間、家庭用および携帯ゲーム機、PC向けの「Hi Hi Puffy AmiYumi」のゲームソフトを全世界で製作する権利を得た。

 その最初の商品として、D3PAは任天堂ゲームボーイアドバンス用ゲームソフトを2005年中に北米先行で発売し、その後日本、欧州で順次発売していく予定と報じた。なお、日本における発売日等については未定とされている。

 D3PAは、2004年11月1日に北米進出の足がかりとして設立され、本作がD3PA製作ソフトの第1弾タイトルとなる。

 D3P代表取締役社長の伊藤裕二氏は――「D3PAが初めてライセンスを受ける『Hi Hi Puffy AmiYumi』を取り扱うにあたり、Warner及びカートゥーン ネットワークの皆様と提携することができ、喜ばしく思っています。Puffyは日本のアーティストでありながら、アニメの展開・人気は北米が先行しており、D3Pの北米進出にあたり、これほど適したタイトルはないと確信しています。アニメ同様、ゲームソフトに関しても、まずは北米市場での大ヒットを狙っていきたいと思っています」と述べている。

 また、カートゥーン ネットワークの上級副社長、ジョン・フレンド氏は「『Hi Hi Puffy AmiYumi』は初回放送から空前の高視聴率を記録し、数カ月という短期間でカートゥーン ネットワークの世界戦略に大変大きな役割を果たす素晴らしいコンテンツに成長しました。同番組は、実在する日本のロックスター・Puffyをアニメ化したもので、AmiYumiが番組内でも世界各都市をツアーで回るなど、多くの幅広い層のファンを惹きつける要素が満載です。彼女達が若者のカルチャー、そして実績の両方の面において、今まさにアメリカにおいてJ-popのNo.1に登り詰めようとしています。カートゥーン ネットワークとしては、よいプロパティをベストなタイミングでリリースした成功例と言えるでしょう」と、ゲーム化に関しても期待の大きさを表明した。

 「Hi Hi Puffy AmiYumi」はアメリカ大手アニメ専門チャンネル、カートゥーン ネットワークにて2004年11月から放送が開始され、現在セカンドシーズンを放映中の人気アニメ番組。性格のまったく異なるクールな2人のロックスター、PuffyのAmiとYumiが、ライブツアーで世界中を駆け回り、ツアー先やホームタウンの東京で様々なハプニングに遭遇する、アドベンチャーストーリーとなっている。日本国内においては、スカパーや全国のケーブルテレビ局にて放送が予定されている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/15/news019.jpg 4カ月赤ちゃん、おねむのひとり言が止まらず…… 心とけそうなおしゃべりに「とてつもなく可愛すぎる!」「ウルウルした」
  2. /nl/articles/2404/15/news020.jpg 1歳妹が11歳姉に髪を結んでもらうやさしい光景が160万再生 喜ぶ妹のノリノリのリアクションに「可愛すぎて息できない」「ねぇね髪の毛結ぶの上手」
  3. /nl/articles/2404/13/news014.jpg 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  4. /nl/articles/2404/14/news013.jpg 海岸を歩いていたら「めっちゃ緑のヨコエビがおって草」 作りものと見まごうほどの色合いに「ガチャの景品みたい」と驚きの声
  5. /nl/articles/2404/11/news165.jpg 遊び疲れた子猫を寝かしつけてみた 絵本のような光景に「きゃーあ」「可愛すぎて変な声出た!」
  6. /nl/articles/2404/15/news038.jpg ダイソーの材料を“くっつけるだけ”で作れる、高見え「カフェコーナー」 今流行りのジャパンディな風合いに「天才的に美しい」「まねする!」
  7. /nl/articles/2404/15/news103.jpg 「ケンタッキー」新アプリ、不具合や使いづらさに不満殺到…… 全面的刷新も「酷すぎる」「歴史に名を残すレベル」
  8. /nl/articles/2404/15/news014.jpg 100均大好き起業ママが「考えた人天才すぎる」と思わず興奮 ダイソー&キャンドゥの優秀アイテム5選が参考になりすぎる
  9. /nl/articles/2404/14/news006.jpg 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  10. /nl/articles/2404/15/news021.jpg 下っ腹に合わせて購入したGUデニムで50代女性に悲劇→機転を利かせたコーデに称賛!! 「笑って楽しんで60代、70代を迎えたい!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  2. 500円玉が1つ入る「桜のケース」が200万件表示越え! 折り紙1枚で作れる簡単さに「オトナも絶対うれしい」「美しい〜!」
  3. 赤ちゃんがママと思ってくっつき爆睡するのはまさかの…… “身代わりの術”にはまる姿に「可愛いが渋滞」「何回見てもいやされる!」
  4. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  5. 日本地図で「東京まで1本で行ける都道府県」に着色 → まさかの2県だけ白いまま!? 「知らなかった」の声
  6. 中森明菜、“3か月ぶりのセルフカバー動画”登場でネット沸騰 笑顔でキメポーズの歌姫復活に「相変わらずオシャレで素敵」「素敵な年齢の重ね方」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. もう別人じゃん! 「コロチキ」西野、約8カ月のビフォーアフターが「これはすごい」と驚きの声集まる
  9. 娘がクッションを抱きしめていると思ったら…… 秋田犬を心ゆくまで堪能する姿が440万再生「5分だけ代わっていただけますか?」「尊いなぁ…」
  10. 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」