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2005/08/08 16:01 更新

おバカでド派手なノリに期待も高まる。すごすぎるよ、戦国時代 (2/2)
これぞ真髄。ド派手な技でバサラに決めろ!
「固有技」というのは、キャラクターごとに用意されている特殊な攻撃で、ボタンひとつで簡単に何度でも出すことができる。最初は各キャラクターが2つずつ持っているが、レベルを上げることで、種類はさらに増えていく。
より多くの敵をまとめて薙ぎ払えるものや、遠くの敵を攻撃できるもの、広範囲の敵の動きを止めるもの、中には、体力を回復できるものなどもある。いずれも強力で個性的な技なので、使いどころを把握してうまく活用していけば、戦いを楽に進めるだけでなく、武将たちの活躍を、よりスタイリッシュに演出することができる。
ただし、一度の戦いで使えるのは2種類までなので、どの技がどんな場面で役に立つのかを考えて選んでいく必要があるだろう。

そして、そんな固有技よりも、さらに派手で強力なのが「バサラ技」だ。これは、各キャラクターがひとつずつ持っていて、使用するには「バサラゲージ」というゲージが満タンになっていなくてはならない。バサラゲージは、時間の経過によって自動的に増えていくほか、敵を攻撃したり、逆に敵に攻撃を受けたり、あるいは、特定のアイテムを取ることで増加する。
そのため、いつでも自由に使うことはできないが、その分、効果は高く、一定の間、広範囲に強力な攻撃を行い続けることができる。また、バサラ技が発動している間は、キャラクターが無敵状態になるため、防御面で活用できる点も魅力。もちろん、使うタイミングは選んだほうがいいが、バサラゲージは比較的早く溜まるので、あまり出し惜しみするのもよくない。思い切りよく使っていこう。

目指すは敵将の首。バサラな武将同士が雌雄を決する
合戦の最後に待っているのは大将戦だ。敵軍の本陣へと乗り込み、敵将を打ち倒せば、そのステージはクリアとなり、自軍の領土を拡大することができる。
しかし、大将戦とはいっても、一騎打ちというわけにはいかない。敵将は多くの兵士たちによって幾重にも守られているからだ。そして、この時ばかりは、雑兵たちの存在がばかにならない。
敵の武将と雑兵を同時に相手にしてしまうと、敵武将の動きが非常にわかりづらくなり、強力な攻撃を何度も受けてしまうことになりかねないのだ。そのため、できるだけ雑兵を先に排除することを考えて戦っていく必要がある。

だが、敵将と1対1になったとしても、やはり安心はできない。相手の多くは、プレーヤーキャラクターとしても使用できる武将である。その強さは、プレーヤーが一番実感できるはず。ザコ戦の時のように勢いに任せず、まずは相手の攻撃を防御し、その後の隙に連続攻撃を加えるなどして、慎重に戦っていこう。もちろん、バサラ技を使うのにも躊躇はいらない。
それでもピンチになった時は、一旦退却するのもアリだ。大将戦が発生したあとも、ステージ内は自由に移動できるので、上手く相手を撒いて安全な場所まで逃げたり、離れた場所にあるアイテムを取りに行ったりということも可能なのだ。いろいろな要素を考慮して、有利に戦いを進めていきたい。

歴史に興味がなくても大丈夫。だってバサラだから
そんなわけで、この「戦国BASARA」、ひとことで言えば、とにかく爽快な作品である。操作はシンプルだし、ゲーム中にも複雑な要素はほとんどない。たったひとりで群がる敵をバッタバッタとなぎ倒していく快感を味わうことができるのだ。
かといって、単純すぎるというわけでもなく、難易度の選択や、やり込みプレイによって、アクションゲームをやり慣れた人でも、充分以上に楽しめる内容となっている。プレイ時間も、1キャラあたり2時間もあれば天下統一できてしまうので、手軽に遊ぶにしろ、やり込むにしろ、悪くないバランスだ。

また、戦国時代をモチーフにした作品ではあるが、どの武将も極めて荒唐無稽にキャラクター化されているので、歴史に関して知識や興味のない人間でも取っつきにくさは感じないだろうし、逆に、そういった方面に興味を広げるきっかけになるのではないかと思う。
ただ、難を言えば、何度も繰り返し遊ぶゲームだけに、各武将ごとに内容の差異をもう少し与えてもよかった気はする。あと、2P同時プレイなんかもできれば面白かったかも。
とはいえ、アクションゲームが特に嫌いでなければ、充分にオススメできる作品だ。当然、歴史好き、戦国時代好きには、是非プレイしてもらって、あまりに突飛なキャラクターと化した戦国武将たちの活躍を楽しんで欲しい。
| 戦国BASARA | |
| 対応機種 | プレイステーション 2 |
| メーカー | カプコン |
| ジャンル | スタイリッシュ英雄アクション |
| 発売日 | 発売中 |
| 価格 | 7140円(税込) |
[鷲尾トモノリ,ITmedia]
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