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2005/08/25 14:31 更新


人海戦術にさよなら――最終デバッグにデジタル革命をもたらす「ThunderGate」登場


 ウェブテクノロジは、ゲーム開発の最終工程であるQA(最終デバッグ)の効率を大きく引き上げる革新的なシステムとして「ThunderGate(サンダーゲート)」を、2005年冬に発売予定であると発表した。価格は未定。

 「ThunderGate」は、これまでビデオゲームによるゲーム画面の録画と紙の報告書といったアナログであり人海戦術に頼る方法が中心であったQAを、デジタルに、そして効率良くすることを目的としており、大手ゲームメーカー数社とのヒアリングを通じて、現場のニーズを把握しながら開発が進められている。

 特長としてはまず、ゲーム映像をハードディスクに録画するため、映像の頭出しなどデジタル映像データを手軽に加工できる、デジタル化された映像データのため、開発者とのバグ情報のやり取りが容易になる、などのデジタル化されたことによる利点が挙がる。

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システム構成図


 また、コントローラー情報が映像と同時に記録されるため、「この時どんな操作をしたためにバグが発生したのか?」といった状況把握が容易になっている点にも注目したいところだ。

 なお、熟練デバッガーの場合、開発者でも再現できない操作を行うこともあるが、「ThunderGate」は記録したコントローラー情報の再生も可能なため、開発者自身が複雑な操作を行うことなく、バグの再生ができるようになっているとのことだ。

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GUI説明


 現在もまだ開発中の「ThunderGate」だが、2005年8月29日から開催される「CEDEC2005」ウェブテクノロジのセッションにて、試作機を元にしたデモ説明が行われるとのこと。

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開発中の画面であるため、正式発売時には変更になる可能性があります

[ITmedia]

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