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2005/09/28 16:29 更新


山田優さんが声優初挑戦!!――テレビアニメ「Paradise kiss」

大人気コミック「Paradise kiss(パラダイスキス・以下パラキス)」が、10月13日より待望のアニメ化!! その登場人物を演じる山田優さん、松本まりかさん、水谷俊介さんに意気込みをうかがった。

 「パラキス」は劇場映画化などで大ブームを巻き起こしている「NANA」の原作者・矢沢あい氏の代表作のひとつ。全5巻からなる原作コミックの売り上げは累計500万部を越え、アメリカやイギリスなど10カ国語に翻訳されるなど海外でも大きな支持を集めている作品だ。

 その人気作が、フジテレビの深夜アニメ枠「NOITAMINA」(ノイタミナ)で放映されることが決定した。この「NOITAMINA」は“誰もが楽しめる”“来週が気になる展開”“話題性がつくれるもの”という3つをコンセプトに、連ドラのようなアニメ放映を目指した深夜アニメ枠だ。人気作品が原作、そして有名タレントが起用されるなど話題性十分の「パラキス」がどれほどのヒットを生むのか。ファンならずとも期待の高まるところだろう。

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 進学校に通う女子高生の主人公・早坂紫(はやさかゆかり)を中心に、物語は描かれていく。親に言われるまま塾と学校とを往復する毎日に疑問を持ち始めていた紫は、ある日服飾専門学校「矢澤芸術学院」のデザイナーの卵・通称「パラキス」たちから、ファッションショーのモデルとしてスカウトされる。そこで出会った個性豊かなメンバーに衝撃を受けながらも、夢を追う彼らの生き方に強く惹かれる紫。彼女はやがて自分の可能性を信じ、夢を追いかけるようになっていく……。

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早坂紫 −YUKARI HAYASAKA−(声/山田優)
進学校に通う高校3年生の女の子で、受験勉強に追われる自分の人生に疑問を抱いている。その長身と美貌からモデルにスカウトされることに。愛称はキャロライン
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小泉譲二 −ZYOUZI KOIZUMI−(声/浜田賢二)
矢澤芸術学院3年生。わがままかつ利己的な天上天下唯我独尊男。「パラキス」の中心人物で、卓越したデザインの才能を持つ。愛称はジョージ
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櫻田実和子 −MIWAKO SAKURADA−(声/松本まりか)
矢澤芸術学院3年生で、「パラキス」のマスコット的存在。実和子の姉は矢沢あい原作の人気コミック「ご近所物語」の主人公で、作中に登場するブランド「ハッピーベリー」のデザイナー・実果子という設定になっている
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永瀬 嵐 −ARASI NAGASE−(声/水谷俊介)
矢沢芸術学院3年生。デザインの勉強とは別に、趣味でバンド活動でギタリストをつとめている。幼なじみでもある実和子のことが大好き
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 「パラキス」は、女優にキャスターにと大活躍中の山田優さんが声優に初挑戦するということでも注目を集めている。そんな山田さんの起用は、プロデューサー・松本容子さんのインスピレーションによるものだった。

 本作のプロデューサーをつとめる松崎容子さんは、原作コミックのクライマックスシーンを読んでいる最中に、山田さんの顔が頭に浮かんだと言う。「モデルでありながらその枠にとどまらず、女優やキャスターなどさまざまな分野に挑戦し続ける山田さんの姿と、紫がダブって見えたんです。この瞬間に『山田さんしかいないっ!!』と思い、キャスティングをお願いしました」。

 さらに松崎さんは続け「“自分の可能性を信じなきゃ何も始まらない……”が本作のテーマ。山田さんの存在感が視聴者の方々に“夢を実現するパワー”として伝わればいいなと思っています」と期待を寄せていた。

 また、山田さん自身も矢沢作品の大ファンだったこともあり、このオファーを快諾したという。「大好きな『パラキス』がアニメ化されるなんて、本当に嬉しいです。しかも自分が紫役として参加させていただけるなんて思ってもみませんでした」と感激の様子。「紫の気持ちを精一杯表現していきたいと思っています」と意気込みを語っていた。

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矢沢作品のファンでもあり「パラキス」のファンでもあるという山田さん。その主人公を演じるということもあって、感激&緊張の様子だった

山田さんはパラキスを参考に洋服を選んでいる!?――アフレコインタビューはこちら

―― 第1話のアフレコを終えての感想は?

山田 アフレコというものを生まれて初めてやらせていただいたので、分からないことばかりで大変でした。実和子役の松本さんにいろいろと教えてもらいながら何とかやっていたという感じです。でも、すごく楽しく演じさせていただいています。

松本 私は少しだけアフレコをしたことがあるので、自分が初めてアフレコをやった頃に分からなかったことや不安だったことなどを優ちゃんに伝えられればなぁと思っています。私もとても楽しく演じさせてもらっています。

水谷 ようやく第1話のアフレコを終えたばかりなので、まだまだこれからという感じですかね。

―― 演じられた役についての、感想などがありましたらお聞かせください。

山田 私はどちらかというとモジモジしてしまうほうなんですが、紫はすごくイエスノーがはっきりした性格で、堂々としている女の子なんです。なので、そのあたりの演じ方には気をつかっています。

松本 私の演じる実和子ちゃんは、ホントに天使のような女の子なんです。たとえば「パラキス」内で問題が起きたりしても、実和子ちゃんだけは明るくしてくれるような存在なんですね。私は演じている最中にテンションが落ち着いてしまいがちなので、つとめて明るくすることをいつも心がけています。演じながら幸せになれるような女の子です。

水谷 僕は嵐と言うキャラを演じているんですが、嵐以外のキャラがみんなボケなんですね。嵐1人がツッコミで、それがなんかズルイなと。僕もボケたいよなんて思うんですが。

―― 原作を読まれての感想は?

山田 私はこのお話をいただく前から大好きな作品だったんです。女の子の気持ちの表現が本当に素晴らしいんですよ。等身大の女の子たちが描かれているので感情移入がすごくしやすくて、読んでいるだけで嬉しくなったり悲しくなったりしてしまうんです。それにファッションもすごくオシャレなので、自分の洋服選びの参考にしたりもしています。原作マンガの終わり方なんかも友達の間でもすごく話題になりましたよ。

松本 私もすごく好きな作品ですね。特に私はこの作品が連載されていた時期に、今のお仕事を始めたということがありまして。紫が何もない状態から自分を確立させていくという中での不安や葛藤が自分にシンクロするようでとても胸に響きました。まわりの人から言われる言葉や、ジョージが紫に語りかけるひと言ひと言に、はっとさせられたりもして、いろいろと考えさせられるような作品でした。私にとっては人生のお手本のような作品です。

水谷 僕は最初少女マンガだと聞いていたので、やっぱり恋愛ものなのかなと思っていたりもしたんですけど。読んでみたら深い人間ドラマにグッときてしまいました。ちょうどこの前電車に乗っていたら、前にいたモヒカンのオニイチャンが矢沢先生の「NANA」を熟読していまして。やはり先生の作品はそれぐらいのパワーがあるよなと妙に感心してしまいました。今ではもう大好きな作品ですね。

―― 最後にファンの方々にひと言お願いします。

山田 素晴らしい作品なので、できるだけたくさんの方に見ていただきたいですね。原作のイメージを崩さないように、山田優なりの紫を演じられたらいいなと思っています。

松本 みなさんが持っている実和子ちゃんのイメージを裏切らないように演じていきたいなと思っています。

水谷 頑張ります。

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左から水谷さん、山田さん、松本さん
  • 10月13日よりフジテレビほかにて毎週木曜日深夜24時35分から放映開始
  • スタッフ:原作/矢沢あい 監督/小林治 キャラクターデザイン/結城信輝 アニメーション制作/マッドハウス Paradaisekiss衣装デザイン/田山淳朗 アートディレクター・スタイリスト/清川あさみ
  • キャスト:早坂紫/山田優 小泉譲二/浜田賢二 櫻田実和子/松本まりか 永瀬 嵐/水谷俊介 イザベラ/鈴鹿千春 ほか
(C)矢沢漫画制作所/祥伝社
(C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会


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