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2005/10/04 09:04 更新

ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」:
我が道を行く強さ「ファミリーサーキット」 (1/3)

日本GPも間近に迫ったことですし、今回もレースゲームで。ずいぶん前にいただいていたのですが、JETBOYさんからのリクエストで、「ファミリーサーキット」(ナムコ)を取り上げてみました。

F1チームとゲーム雑誌の類似点

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前回に引き続き、鈴鹿サーキットで撮った写真。今回もレースゲームを取り上げる

 セナとプロストが鈴鹿の1コーナーでクラッシュして、鈴木亜久里選手が表彰台に立った1990年。

 私は、あるマイナーなゲーム雑誌で、ライターデビューしたばかりだった。

 今にして思えば、デビューしていきなり連載を書かせていただくのは、大変ありがたいことだったのだが、その頃の私はむしろ、雑誌で連載を持っていても、自分の知名度が一向に上がらないことにいらだち始めていた。

 そんな時期にちょうどF1ブームが到来。テレビ中継を何度か見ているうちに、「F1のチームと、ゲーム雑誌は似ている」と思ったのだ。

 F1の場合、上位のチームに所属するドライバーは、F1のファンじゃなくても名前くらい知っているが、下位チームのドライバーは、ファンにもあまり知られていない。

 ゲーム雑誌も同様で、売れてる雑誌で書いてる人は、ゲームファンじゃなくても名前くらい知っているが、売れてない雑誌のライターは、ゲームファンにも知られていない。

 私はいつしか、下位チームのドライバーに、自分の境遇を照らし合わせて、先頭争いよりも、真ん中から下のほうに注目するようになっていった。

 だから今でも、ジョーダンでデビューして、すぐさまベネトンに引き抜かれたシューマッハよりも、ミナルディからスタートしてあちこち渡り歩いた、フィジケラとかトゥルーリとかウェバーあたりが気になる。

 F1ブームの頃はレースゲームも、そんな下位チームから上位チームへの移籍ができる、あるいはパーツを買ってマシンを強化できるものが多かった。

 前回も書いたが、RPGのレベルアップと一緒で、初めは勝てなかった相手に、後半は楽に勝てるようになるという快感が得られる。

 また、終盤ほかのマシンと性能差がつくことで、あまり上手じゃないプレイヤーでも、ゲームをクリアーできるようになる。

 しかし、今回取り上げる「ファミリーサーキット」は、ブームが来る前の1988年に発売されたこともあってか、移籍やパーツ購入によってマシンを強化するという要素はない。

 あるのはセッティングによって、マシン性能をカスタマイズするという要素である。

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大観覧車「ジュピター」から見た、鈴鹿サーキットのシケイン

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ファミリーサーキットに出てくる、鈴鹿サーキットのシケイン

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