ナムコ往年の名作「ドラゴンバスター」が遊べます――1度で2度おいしい「テイルズ オブ ジ アビス」(1/2 ページ)

ナムコの名作アクションRPG「ドラゴンバスター」の「テイルズ オブ ジ アビス」バージョンが収録されていることが明らかになった。さらには、シリーズおなじみの「闘技場」や、ド派手なスケールで描かれる「秘奥義」なども大公開。

» 2005年12月16日 13時42分 公開
[ITmedia]

 昨日発売を迎えたナムコのプレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ ジ アビス」のお楽しみ要素として、「テイルズ オブ ドラゴンバスター」が収録されていることが明らかになった。「テイルズ オブ ドラゴンバスター」は、1984年にナムコから登場した名作アクションRPG「ドラゴンバスター」を本作風にアレンジしたもの。

 主人公がクロービスからルークになったり、出てくるモンスターが変更されてはいるものの、「かぶと割り」や「垂直斬り」が再現されているなど、しっかりと「ドラゴンバスター」であることが分かる。出現条件は明らかにされていないが、冒険中に何かしらのキーワードはあるはずなので、常に注意を払いながらプレイしてもらいたい。

photo 「DragonBuster」の上に「Tales of」と入っているのが、原作と変わらぬ雰囲気を持ったタイトル画面となっている
photo 中身もほぼ「DragonBuster」そのままだ。とは言え、主人公がルークになっているなど、原作をプレイしたことがある人も、また違った雰囲気で楽しむことができるだろう

 このほか、シリーズではすっかりおなじみとなった「闘技場」の情報も明らかになっている。闘技場は出場キャラクターを任意に選択し、優勝を目指すというもの。団体戦と個人戦があり、初級などのクラス別に分かれている。相手は基本的にモンスターだが、先に進めば「テイルズ オブ」シリーズの歴代キャラクターたちが登場するなど、ファンにはうれしい要素もある。

photo 個人戦は回復も自らが行わなくてはならない。遭遇したことのない敵が相手の時は、敵の攻撃パターンがどのようなものであるか(どのタイミングで回復を行えば安全か)を把握してから戦いたいところだ
photo 団体戦は味方がいるので多少は気も楽になるが、メンバーの状況を含め、全体の状況を把握しなければならないため、個人戦よりも気にするべき要素は多くなる
photo ミント(「テイルズ オブ ファンタジア」)、フィリア(「テイルズ オブ デスティニー」)、リッド(「テイルズ オブ エターニア」)、ナナリー(「テイルズ オブ デスティニー2」)といった、シリーズ歴代キャラクターで構成されたパーティ。バランスの良い相手だけに、倒すのは困難を極めそうだ
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