「実はアクションRPG初めてなんです」――坂口博信氏の新作タイトルも登場したAQインタラクティブ発表会（3/5 ページ）

[今藤弘一，ITmedia]

アートゥーンからは吸血鬼を主人公にした「ヴァンパイア レイン」

　そしてアートゥーンから登場する「ヴァンパイア レイン」もアクションアドベンチャー。こちらはXbox 360およびプレイステーション 3でのリリースとなる。

　ヴァンパイア レインの舞台はロサンゼルス郊外。年に数回しか降らないような雨が降っている中に、ヴァンパイアたちが潜んでいる。プレーヤーは特殊部隊の一員となり、街に潜入して、彼らをせん滅するのが目的だ。

　なおこのタイトルは、Xbox 360実機でのデモも行われた。残念ながら映像での紹介はできないが、雨が降っている背景のリアルタイムレンダリングによる映像は非常にリアルだ。「次世代機の上で何を表現したらすごいと思われるかを考えて、雨を選んだ」と、アートゥーンの海部浩司氏。

　また、プロデューサーでもある、アートゥーン代表取締役社長の大島直人氏は「ホラーの世界では最も有名なキャラクターであるヴァンパイアだが、いまでは怖い存在ではなくなっている。主人公になってみんなを助けたりしているが、ここで原点に返り、わたしが子供のころに恐怖を感じたヴァンパイアを復活させたい」と語る。

アートゥーンの大島氏（左）と海部氏（右）

　ヴァンパイア レインはネットワークに対応しており、人間同士で協力して戦ったり、またはヴァンパイア対人間でのデスマッチも可能となるという。

タイトル	ヴァンパイア レイン
ジャンル	アクション・アドベンチャー
発売日	来冬
プレイ人数	1人、ネットワークプレイ対応
ハード	PlayStation 3、Xbox 360
開発	アートゥーン
プロデューサー	大島直人

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