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2006/01/12 16:39 更新
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」レビュー:
まだまだ脳は若返る。アナタももっと脳を鍛えてみませんか? (3/3)
では次に、毎日トレーニングを続けると出現するモードを紹介する。
漢字合成
バラバラになった漢字のパーツを組み合わせて、漢字を完成させる、テレビ番組などでもおなじみのトレーニング。「舌」と「十」と「立」で……。「ノ」と「三」と「寸」で……。それぞれの部位が、横に合体するのか、上下に重なるのか頭を悩ませる。
「三」と「人」と「日」を合わせて「春」というパターンでは、文字と文字が重なる場合も。いくら漢字を知っていても、頭が固いと一向に正解が見えてこないのがこのトレーニングの特徴だ。クリア時間を競うので分からない問題はパスする判断も必要となる(ただし、1個20秒のペナルティがある)。
聖徳太子
同時に発音された3文字の単語を聞き取って書くトレーニング。「おちば」と「まいご」、「ぞろめ」と「どなべ」、「はがた」と「いせき」などなど。単語の数は2つから3つへと増えていく。聞き返せるのは1問につき5回までだ。
個人的にはもっとも苦手なトレーニングだった。ひとつの単語が分かると、あとはそればかりがずっと聞こえてしまう。その単語を意識しないでフラットに聞くことができればいいのだが……。世の中には、こうした才能に秀でた人がいるのかもしれない。
音読差分
漢字・ひらがな交じりの文章を覚えて、次に表示される文章と比べ、表記に変化があった漢字(ひらがなが変化していることもある)を抜き出すトレーニング。たとえば、“無けいかくな開発事業はぜい金の無駄づかい”→“無けい画な開発事業はぜい金の無駄づかい”というように例文は変化する。仮名交じりの熟語でも、つい漢字で記憶してしまうので、どこが仮名で書かれていたかを覚えるのが難しい。今までにない新鮮な解き味を持つ。
ほかにも多彩なメニューが出現する。「記憶加算」、「日付計算」、「四字熟語」、「釣銭渡し」、「高さ数え」、「順位数え」、「時計判断」、「英単書取」と全部で14のトレーニングが待っている。後半の「高さ数え」や「順位数え」などは、数学的なセンスが問われる、パズルチックなトレーニングだ。詳細は書かないが、毎日練習を重ねてすべて出現させてもらいたい。

また今回も、トレーニング前には教授からちょっとしたお題が出題される。“川柳の上の句だけを見て、自分で下の句を付ける”、“バラバラに散らばった点と点を線でつないで絵を描く”、“野菜や果物の名前を使ったダジャレを考える”……。「魔法の筆跡テスト」の著者、根本寛氏の理論に基づいた、漢字の筆跡診断も登場する。これらは前作と同じく、ほかの人の結果と見比べられるチャンスもあるので、家族で遊べば盛り上がること間違いなしだ。
あの名作ゲームも収録!?
全体的に国語、数学、音楽と、ジャンルは多岐にわたっている。すべてが苦手な人もいないだろうし、また、全部が得意な人もいないだろう。得意ジャンルを伸ばしつつ、苦手なジャンルをフォローしていけば、脳年齢もぐんぐん若返るはずだ。
前作よりも、収録ジャンルのバランスはよく、問題も凝っている。“簡単な計算や漢字の書取が、脳の活性化を高める”といった理論からは少し外れてしまうのかもしれないが、ゲーム的にも面白い。ファミコンユーザーのほとんどが「スーパーマリオ」を持っていたように、大人のDSトレーニングシリーズも永遠のスタンダードとしてハードを盛り上げてくれることを期待したい。
最後になったが、オマケ情報をひとつ。何かトレーニングをひとつしたあとに、一番下の「???」をタッチすると、「リラックス」として「細菌撲滅」が遊べるようになる。実はこれ、「ドクターマリオ」のこと。タッチで遊べるうえ、一度に2つ、3つとカプセルが落ちてくるファミコン版にはなかった仕掛けもある。本気になりすぎて、ちっともリラックスにならないかも!?

| もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング | |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| メーカー | 任天堂 |
| ジャンル | 脳活性化ソフト |
| 発売日 | 発売中 |
| 価格 | 2800円(税込) |
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