MMORPG「DEKARON」、日本でサービスを開始(3/3 ページ)

» 2006年01月12日 19時45分 公開
[麻生ちはや,ITmedia]
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 ゲーム紹介に続いて登場したのはデカロンサポーター代表にして、特別ゲストのお笑いコンビ「パンクブーブー」の2人と、アズールナイト、インカルマジシャン、女神のコスチュームをまとった3人であった。パンクブーブーの2人はこれまでオンラインゲームはよく理解できず避けてきたけれど、DEKARONは操作が簡単で間口が広いと感じる。RPGなのに動きはアクションなので長時間してもプレイに飽きない。と、DEKARONを強力に推薦。1月14日に東京都内で開催される会員向けシークレットパーティ「DEKARON [K]NIGHT」にも登場するそうだ。

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画像 ムービーにも登場した女神様は、なかなか神々しい
画像 左がナイト、右がマジシャンのコスチュームだ
画像 特製DEKARON Tシャツを着て現れた、パンクブーブーの2人

 スープレックス代表取締役 佐藤秀美氏は冒頭の挨拶で「DEKARONは中国・韓国で高い評価を受けたゲーム。FPSのようなスピーディな戦闘ができ、エンターテイメント性もある高いクオリティのタイトルです」と語った。

 また、日本モリア代表取締役 松金俊英氏は「3年前にオンラインゲームを扱う企業としては市場では相手にもされなかったが、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの上場というエポックメイキングな出来事を境に、間違いなくオンラインゲームは市場でトレンドになりつつある。売れ筋のタイトルが韓国産であることは周知の事実だが、製作会社と日本での運営会社が全く異なるケースが多い。日本モリアはデカロンを制作したゲームハイの資本が入っており、スタッフも韓国と日本のメンバーで構成されている点がこれまでの運営会社と違うところ。DEKARONはアクション性が高く、マウスとキーボードの両方で操作できるビギナーからコアユーザーまでなじめるタイトルになっている」と述べた。

 韓国ではコミックや小説とも連動しており、DEKARONの世界をそのままにノベライズ。その逆に小説の登場人物をNPCとしてゲームに反映するなど幅広く展開している。また、韓国文化観光部・電子新聞社主催の「今月の優秀ゲーム」(2005年6月)、中国のゲームショウ「チャイナジョイ」での「最優秀海外ゲーム賞」(2005年11月)などの受賞歴もあり、その実力を裏づけしている。

 日本でのサービス時期は未定だが、佐藤氏によれば7万〜10万人の同時接続が可能な環境を準備しているとの発言もあり、かなり自信がある様子。課金システムなど今後のスケジュール発表が気になるタイトルである。

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