WYD、大規模アップデートで伝神システムを実装。アイテムモールの正式サービスも

» 2006年01月27日 11時45分 公開
[ITmedia]

 2005年12月よりオープンβサービスを開始している、MMORPG「WYD」が、2月3日正午より大規模アップデートを実施。また、有料アイテムを販売する「WYDアイテムモール」も同日オープンが決定しており、販売されるアイテムの詳細を1月27日より公式サイトで公開する。

 今回のアップデートの注目点は、「伝神システム」の実装だと言える。伝神とはいわゆる転生システムのことで、一定の条件を満たしたキャラクターが元の能力やスキルを失うことなく、新たな能力を習得できるようになっている。伝神するための条件はキャラクターのレベルが300に到達していること、クエスト「永生を求めて」「新たな始まりのために」を完了していることの2点である。

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 その他に高レベルユーザー向けの新マップ「ケプラダンジョン」が配置される。強力なモンスターが出現するダンジョンでは、従来のマップでは入手できないレアアイテムを発見できる。ただし、このケプラダンジョンはゲームにログインする際、骸骨のマークが表示されているチャンネルでしか入場できないシステムになっている。

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 同日オープンとなる「WYDアイテムモール」では、約80種類のアイテムが販売され、今後もラインアップは強化されていく予定。経験値が2倍になる「祝福の箱」やモンスターからのアイテムドロップ率を上げる「ブルーエンジェル」など、キャラクターの育成に直接かかわるアイテムがメインになっているようだ。

 アイテム購入には会員制サイト「倶楽部はんびっと」専用通貨である「はんびっとコイン」が必要となり、購入は1月27日から行えるようになる。最低購入額は1000HC(1,000円)からで、決済方法は「NET CASH」「WebMoney」「GASH」「クレジットカード決済」の4種類に対応。はんびっとコイン発売を記念して、1月27日〜2月2日午後12時までの期間、ボーナスコインが最大50%(5000円分)もらえる「めっちゃ!増量キャンペーン」も行われる。

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