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2006年03月01日 17時31分 更新

「GT」からフォーミュラ・ニッポンへ――ポリフォニーが車体デザインを担当

「グランツーリスモ」シリーズを手がけるポリフォニーデジタルが、フォーミュラ・ニッポンに参戦している「arting RACING TEAM with IMPUL」の車体デザインを手がけることになった。2006年のマシンは「和」のテイストを盛り込んだクールなデザインになっている。

 「arting RACING TEAM with IMPUL」は、2005年のフォーミュラ・ニッポンチームタイトルおよびドライバーズタイトル(本山哲選手)の、ダブルタイトルを獲得したチーム。このチームの車体デザインを、ポリフォニーデジタルが手がけることになった。

 都内の会場で開催された、「アーティング レーシングチーム with IMPUL」の2006年体制発表会では、チームインパル総監督の星野一義氏、チーム監督岡田秀樹氏とともに、ドライバーである本山哲選手、星野一樹選手が登場。「グランツーリスモ」(GT)シリーズのプロデューサーである、ポリフォニーデジタルの山内一典氏から、新マシンデザインが紹介された。

画像 左からアーティング代表取締役 酒井浩太氏、星野氏、岡田氏、本山選手、星野選手
画像画像 2006年のマシンを紹介する山内氏。「和」のコンセプト、その中でも“歌舞伎”をモチーフにしているそうだ

 今回のプロジェクトは、2005年末の忘年会で、本山選手が山内氏にお願いをしたところから始まったものだそうだ。「本山選手から、日本のモータースポーツのトップカテゴリにふさわしい、クールで完成度の高いデザインを追求したいと言われ、普段から車にまつわる“クールなこと”を目指している我々にとってもエキサイティングなチャレンジと思われたので快諾した」と山内氏。

 このマシンには、「フォーミュラ・ニッポンのマシンとしてはおそらく初めて」(山内氏)という「フィルムラッピング」を採用している。これにより、塗料を使ったマシンに比べて半分くらいの重量になるほか、ペイントでは難しいグラデーション処理を盛り込むことも可能になったという。「高熱になると思われる個所には、素材のカーボン地を生かしたデザインにするなど、メンテナンス性を高めている」(山内氏)。

 本山選手は「レースというのは常にかっこいいものであるし、子供のころから格好いい車、デザインが好きだった。昨年チャンピオンになることができて、今年はカーナンバー1番、2番で走ることになるので、それにふさわしい見栄えのマシンが欲しかった。デザイン案を見せてもらったときからいろいろやりとりをして、細かいところまでこだわって作り上げた。格好いい車で走れるのはいい」とコメント。星野選手は「今日初めて見たが、格好いいのは当然として、強そうなイメージ。わたしは今年初めてフォーミュラ・ニッポンに出場するので、車に負けないように頑張りたい」と語った。

画像画像 本山選手(左)と星野選手(右)。星野選手は総監督星野氏の息子。星野総監督は「上手なドライバーは何万人もいるが、その中から食っていけるのは一握り。プロの世界は実力が勝負なので、本人の力ではい上がるしかない。本山選手のいいところを盗んで成長してほしい」と語る

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[今藤弘一,ITmedia]

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