「サンダークラウド」を舞台に最後の戦いが始まる――「エウレカセブン NEW VISION」(2/2 ページ)

» 2006年03月03日 12時00分 公開
[ITmedia]
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強化されたリフアクションによる空中戦

 エウレカセブン NEW VISIONでは、前作でも採用されていた、360度、自由に空間を飛び回って戦闘する「フリーライド」に加え、あらかじめ用意したルートを最低限の操作で駆け抜ける「レールライド」が加わった。高速で障害物を回避するスリリングなリフライドや、集中砲火を突破するといった演出により、さらにスピード感を楽しみ、爽快感を感じることができるだろう。

画像画像画像 フリーライドによる空中戦

画像画像画像 レールライドで高速疾走

ライダーズハイとトリックアタックで敵の動きを見切れ

 また、敵LFOに対して再接近したときは、コマンド入力で必殺技「トリックアタック」を発動することが可能。「カットバック・ドロップターン」からの切り抜けなど、数種類の必殺技が用意されている。

画像画像画像 「カットバック・ドロップターン」で敵を撃破

 このほか、トリックが成功したときや、敵機を撃破したことにより上昇する「トランスゲージ」が一定以上たまると、「ライダーズハイ」を発動することができる。この状態では敵の挙動やミサイルなど、すべての時間進行がスローになる中、自分だけは通常に近い速度で移動可能。敵弾の回避やカウンター、トリックアタックの発動のタイミングもあわせやすくなる。

画像画像画像 トランスゲージが満タンになることで(左)、ライダーズハイを発動可能(中)。敵のアクションを見切りやすくなる

 なお、エウレカセブン NEW VISIONでは、エウレカセブン TR1:NEW WAVEからのセーブデータを引き継ぐことが可能だ。エウレカセブン NEW VISION登場前に、前作をプレイし直してから望むのもよいだろう。


 エウレカセブン NEW VISIONは、最後にはTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」第1話の冒頭へとつながる、始まりの物語だ。目的を失ったサムナに自分の姿を重ねたムーンドギーは何かをつかめるのか……。そしてゲッコーステイトへ帰還した先に待っているものは――。

タイトル エウレカセブン NEW VISION
ジャンル ヴァリアブルアクション
発売日 2006年5月11日(予定)
価格(税込) 7140円(予定)
プレイ人数 1人
開発元 ベック
(C)2005 BONES/Project EUREKA・MBS


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