ハドソンのXbox 360参入第1弾「天外魔境ZIRIA〜遥かなるジパング〜」

ハドソンは、Xbox 360参入第1弾タイトルとして、シリーズの原点「天外魔境ZIRIA」を大胆にリメイクして3月23日に発売する。

» 2006年03月13日 17時08分 公開
[ITmedia]

 ハドソンは、Xbox 360参入第1弾タイトル「天外魔境ZIRIA〜遥かなるジパング〜」を3月23日に発売する。価格は7140円(税込)。

 本作はシリーズ1作目となるPCエンジン版「天外魔境ZIRIA」をXbox 360用にストーリーを一新、アニメーションムービーも追加され、新バトルシステムが採用されている。シリーズの原点をリメイクするにあたり、オリジナル版で話題になった坂本龍一氏のメインテーマ曲はそのままに、「天外魔境」シリーズには欠かすことのできない絵師・辻野寅次郎氏が本作のために主要キャラクターをすべて描き起こしている。オリジナル版の設定をさらに掘り下げ新たな「天外魔境」を構築している。


 ゲームのキモとなる新バトルシステムの採用で、広大なフィールドで迫力ある戦闘が楽しめるように変更。複数のキャラクター同士が協力する「連携技」が実装されている。主人公たちは巨大な召喚獣を使役することができ、これを連携攻撃に参加させると、強力な攻撃や術で敵を蹂躙してくれる。ちなみに、ガマ族の勇者である主人公・自来也(ジライア)は大ガマ、ナメクジ族の綱手(ツナデ)は大ナメクジ、ヘビ族の大蛇丸(オロチマル)は大白ヘビを召喚することができる。

  また戦いには“属性”が重要なファクターとなっている。各キャラクターは「物・火・水・氷・雷・風」などの“自然(じねん)属性”が備わっており、「光・闇」などの“精神(こころざし)属性”、さらには、ガマはナメクジに強く、ナメクジはヘビに強い、ヘビはガマに強いという“3すくみ属性”が存在する。それぞれの相性を考えながら属性を切り替えることが必要となる。

ストーリー

 遠い昔、世界の東の果てに「ジパング」と呼ばれる美しい国があった。<マサカド>による度重なる破壊により、ジパングは滅びかけたが、どこからともなく現れた3人の<火の一族>の勇者が<マサカド>を江戸の地に封印した。 それから数百年後、<マサカド>復活を企む大門教が襲来。筑波山に暮らすガマ族の火の勇者・自来也(主人公)は、同じ火の勇者で怪力の持ち主である女の子・ナメクジ族の綱手、旅役者に扮し諸国を漫遊する隠密でヘビ族の勇者・大蛇丸とともに、大門教からジパングを救う旅に出るのであった。


「天外魔境ZIRIA〜遥かなるジパング〜」
対応機種Xbox 360
メーカーハドソン
ジャンルRPG
発売日2006年3月23日
価格7140円(税込)
(C)1989,2005 HUDSON SOFT (C)1989,2005 RED


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