歌い踊る紐育星組。「サクラ大戦 紐育レビュウショウ〜歌う♪大紐育♪〜」がついに幕開け(2/2 ページ)

» 2006年03月18日 18時50分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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 場面は変わりリトルリップ・シアター内へ。ここでは大河にショウの構成を任せたことを心配する杏里と、大神一郎をおじに持つ新次郎なら何か新しいものを生み出せるはずだと力説するサニーが描かれる。そこに通りかかるはボブ・ラッシー。新しい踊りを考えているというラッシーは、ふと東洋のスタイルを取り入れることを思いつく。日本主義であるサニーに踊ることを命じるラッシー。そしてジェミニとサニーによる「BON-PSY」がスタートする。

photophoto 純粋に日本の和を感じさせる「BON-PSY」。バックダンサーはラッシーが務めた
photo 「BON-PSY」の後は、ダイアナと昴による「愛の花」が披露され、1部終了と相成った

 さて、以上が1部の内容となるが、1部があれば当然のように2部がある。だが、会場に行けなくとも、本レビュウショウはSEGA linkにてブロードバンド配信(詳細は記事の最後に)されるため、こちらを楽しみにしているという人も多いと思う。そこで2部の詳細については割愛させていただく。その代わりというわけではないが、2部についてはダイジェストでシーンをお届けするので、どのような曲目を演じているのかを含めて、配信を楽しみに待っていてもらえればと思う。

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 最終通しけいこを見ていて印象深かったのは、レビュウショウということもあり、スーパー歌謡ショウとは違い、全体的にスピード感あふれるものとなっていたことだろうか。出演メンバーも、最初こそ緊張していたようだったが、徐々にそれも薄れ、自信を持って演じていた。そして、何よりも注目すべき点は、その“フレッシュさ”だろう。広井氏は記者会見の際、「1回目ならではの新鮮さ、初々しさ、そして危うさをも含んだも第1回目の舞台を目撃してもらえればと思います」とコメントしていたが、まさにその言葉通りのショウとなっていた。

 今回は2日間の開催ということもあり、残念ながらチケットを手に入れることができなかったという人も多いとは思うが、先にも述べたように、昼公演と千秋楽にかんしては、SEGA linkにて3月27日から4月9日までブロードバンド配信される(配信料は各1000円で1週間視聴可能)ことが決定している。実際に会場に行って生で見るのが一番ではあるが、もろもろの理由から見ることができなかったという人は、ぜひともこちらを利用して、1度しかない紐育星組の初舞台を目撃してもらえればと思う。

photo 最後は全員による紐育華撃団の決めポーズ「摩天楼にバキューン!」で締め
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