レビュー
2006年04月05日 00時00分 更新

「ファイナルファンタジーXII」レビュー:

一皮むけた骨太な「FF」。だからこそ今回ばかりは絶対にプレイしてほしい (3/3)

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これまで以上に自由度の高い、シリーズ屈指の名作

 FFXIIはシリーズ屈指の名作ではないかと考えている。シリーズ通して変わらない最上級の美しいグラフィックに加え、ライセンスとガンビットという2つのシステムによって、確かなゲーム性と独創性をも確立しているからだ。ストーリーやキャラクターにもおかしなケレン味がなく、素直に楽しみ、感情移入することができたのも好感が持てる。

photo フィールドが広いので、楽しい反面、セーブ地点にたどり着くまでが大変。簡易セーブがあると良かったかも

 これまでのシリーズ作品に比べ、かなり自由度の高いゲームとなっているので、最初こそ戸惑う人もいるかもしれないが、“自分で楽しみを見つけていく”ことの面白さを感じることができれば、その奥深さにどっぷりとハマれるはずだ。個人的な欲を言えば、もう少し戦闘自体に戦術性が欲しかったなぁ〜とも思うのだが、遊びやすさを重視したと考えれば、それも良しとうなずける。だからこそ、“大衆には迎合せんぞ!”とばかりに、これまでFFから顔を背けてきた人にこそ、今回ばかりはぜひプレイしてもらいたいのである。いいものはいいと言える素直さも、時には大切だと改めて感じたわけです。

ファイナルファンタジーXII
対応機種プレイステーション 2
メーカースクウェア・エニックス
ジャンルRPG
発売日発売中
価格8990円(税込)
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[鷲尾トモノリ,ITmedia]

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