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2006年04月06日 17時03分 更新

2006年ガマニアが送る「時間がない人も、コミュニケーションが苦手な人も楽しめるMMORPG」

3月17日ガマニアデジタルエンターテインメントの新作タイトル発表会が行われた。発表会の後、同社のCOO 浅井清氏と、プロダクトマネージャー 能島城亮氏にインタビューの時間をいただいた。
hn_interview2.jpg 能島氏(左)、浅井氏(右)

 ガマニアデジタルエンターテインメント(以下、ガマニア)は、4月4日に「飛天online」のオープンβテストを開始し、正式サービス提供に向けて順調に作業を進めている。これまで飛天online以降のタイトルが明らかにされていなかったが、3月17日「ガマニア新作プレスカンファレンス 2006」で新たに4作品が発表された。今回4作品のうち3本がMMORPGと大きなMMOタイトルを提供していくことが公表されている。飛天onlineを始め次々に作品投入していくガマニア。発表会後、ガマニアのCOO 浅井清氏と、プロダクトマネージャー 能島城亮氏に飛天onlineと同社の今後の事業展開についてうかがった。

 まず今回MMORPG中心に提供する狙いについて聞くと、浅井氏は「結果的にMMOタイトルが多くなってしまいましたが、正直タイトルの本数は重要ではないと考えています。MMO、カジュアルゲームにかかわらずユーザーのニーズに合わせて1本1本提供していきたいですね」と話す。

 日本と台湾のユーザーでは求めているものが違い、その点でも開発、運営で気を使うという。「日本のユーザーの方が目が肥えています」と能島氏。同氏は「台湾のユーザーが気にしないことでも、日本のユーザーにとっては受け入れられない。細かな動きひとつにしても、日本人はバグの報告をしてくれます。クオリティが高いもの求められると感じますね」と続けた。そのため同氏が発表会で述べていたように、日本独自のカルチャライズが必要になってくる。飛天onlineにおいても日本用に職業系スキルを一新するなど調整を行った。さらにエフェクトも作り直していく予定とのことだ。

 また能島氏は「日本人にとって特に重要な要素は、キャラクターと世界観」と説明する。飛天onlineは「出逢い」という明確なテーマが設けられ、相性のいいキャラクターを見つけ出すことができるという斬新な試みが“売り”である。「コミュニケーションが苦手な日本人はどちらかというとMMOに抵抗があります。出逢いなんていうと語弊があるかもしれませんが、相性のいいキャラクターを探していき、MMOをプレイするいいきっかけになるのではないかと思います」と浅井氏。

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hn_interview6.jpghn_interview7.jpghn_interview8.jpg 飛天online

 しかし浅井氏自身が「わたしは主にカジュアルゲームで遊んでしまいます。生活によって変わってくると思いますが……。今はMMOを遊ぶ時間がなくて」と言うように、忙しい日本人にとってMMOはなかなか手に取りにくいものだ。ガマニアはその点も考慮し、MMOタイトルながらも短時間でもプレイできる飛天onlineを送り込む。「飛天onlineは、さくっと遊びたい人や女性プレーヤーにも合っているのではないかと思う」と能島氏が付け加えた。

hn_interview.jpg 照れながら撮影に応じてくれた浅井氏

 またガマニアは、飛天onlineの推奨PCの発売、公認ネットカフェでのサービスなど他社との共同事業も積極的に行っている。浅井氏は「約50店舗の公認ネットカフェが飛天onlineクローズドβに参加した。ネットカフェは今後随時強化していくつもりです。飛天onlineがきかっけとなって、他社と一緒に事業することもこれから徐々に増えていくでしょう」と展望を明かした。

 最後に浅井氏は「飛天online、Hory Beastなどは今までのMMOにないおもしろい要素があります。特徴があるタイトルばかりが揃っているので、日本のユーザーに楽しんでもらえると思います」と力強くコメント。日本のニーズに合った作品をこれからも提供していくだろう。飛天online以降導入される新作タイトルも見逃せない。

[塙恵子,ITmedia]

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