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2006年04月07日 14時32分 更新

Microsoft Game Studiosが、ピーター モリニューのライオンヘッドスタジオを買収

 現地時間の4月6日、Microsoft Game Studios (MGS) は、XboxとWindows用ソフトの「Fable」を制作した企業であり、ピーター・モリニュー率いる英国のライオンヘッドスタジオを買収したと発表した。

 ライオンヘッドスタジオは1997年設立以来、英国ギルドフォードに本社をかまえ、2001年発売のPC用ゲーム「Black & White」が全世界での200万枚以上販売。Xbox用として「Fable」を、Xbox、PC用のとして「Fable: The Lost Chapters」を合わせて全世界で200万枚の販売を記録している。2005年秋には「Black & White 2」、「The Movies」の2作品を発売していた。

 ライオンヘッドスタジオは、すでに「Fable」、「Fable: The Lost Chapters」の2作品をMGSと共同で制作した実績もあり、現在はXbox 360とMicrosoft Windows専用のコンテンツ制作を開始することになっていた。

 今回の買収について、MGSのジェネラルマネージャであるシェーン・キムは、「MGSは、ゲーム業界でもっとも創造的な才能をもつ人達の良きパートナーになるよう努力してきました。今回の買収は当社のそのような戦略に沿ったものです。ピーター・モリニューはゲーム業界には数少ない真の洞察力を持ったクリエイターの1人であり、私たちの仲間に加わることはインタラクティブなエンターテイメントならびにMGSの将来にとって非常に重要な意味を持ちます。ピーターとライオンヘッドスタジオの素晴らしいスタッフを迎えることは大変な名誉です」とコメントを寄せている。

 さらにライオンヘッドスタジオのマネージングディレクター、ピーター・モリニューも「MGS の一部となることはこの上ない喜びです。MGS は我々の創造的なビジョンを長年支援してくれ、MGSとのチームワークにより『Fable』フランチャイズの大成功が実現したのです。今回の買収によってライオンヘッドは世界的規模の次世代タイトルの開発に専念できる安定性とチャンスが得られます。業界有数の素晴らしいゲームクリエイターたちが我々の仲間入りをすることで、お互いの才能を結集し、次世代ゲームを新しい高みへと押し上げていくつもりです」と、歓迎の意を表明している。

 これをもってライオンヘッドスタジオは、正式にMGSの一部として取り入れられ、Bungie Studios、アンサンブルスタジオ、FASA、Rare(レア)といったゲーム開発会社と同様に機能していくことになる。今後は当初の予定どおり、Xbox 360とWindows専用ゲームの開発に注力していくこととなった。開発を予定しているタイトルについては現在のところ言及されていない。

[ITmedia]

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