手軽に監督できます――「カルチョビット」

任天堂は、さくっと遊べて奥が深い、ゲームボーイアドバンス用サッカーゲームを5月18日に発売する。価格は税込み3800円。

» 2006年04月11日 17時18分 公開
[ITmedia]

 任天堂は、さくっと遊べる、だけど奥が深いサッカーゲームをゲームボーイアドバンスで発売する。

 プレーヤーは監督となり、自らのクラブチームを世界一になるまで育てることに。監督の指示によって選手を特訓し、試合前にはスタメンやフォーメーションを設定することで、チームはいかようにも変化していく。選手の各個人のタイプを使い分け、試合の流れを掴んだものこそ、世界一への最短コースなのだ。

 ゲームは基本的に3つの特徴「特訓」「戦術」「試合」が相互的に関連して構成されている。特訓は試合中にひらめいた課題をもとに行うが、課題を組み合わせて実行することで、より効果の高いスペシャルメニューが生まれる可能性がある。スペシャルメニューは100種類以上あってちょっとユニーク。それを見つけていくのもこのゲームの楽しみのひとつだ。選手の個性を考えながら特訓を行っていくと、選手はさまざまなタイプへと成長派生していく。鍛え方によって監督の戦術に合うチームが作られていく。

一見、関係ない課題でも、組み合わせることで絶妙なパスワークやフォーメーションを特訓できるようになる。パラメーターをにらみつつ、習得させる選手を選ぶことも監督の仕事

 また、チーム編成やスタメン、フォーメーションも試合前には抜かりなく設定しておきたい。戦力の獲得はチーム強化の第一歩。チームが強くなれば強くなるほど予算も増え、希望の選手が確保しやすくなるのは道理だ。こうして選手が獲得できたら、相手チームに勝つためのスタメンを決め、フォーメーションを選択していく。

予算と枠の許す限り、できることなら有能な選手を抱えておきたい。選手の特性を見極め、戦術に従ってフォーメーションの指示を細かく出していく。これを怠ると勝てるものも勝てない

何事も経験。試合に出れば出るほど強くなれるということ。シンプルな動きながらも試合は本物志向

 肝心の試合は、指示のタイミング次第で流れを動かすことができる。常に操作することもせず、監督視点で試合に一喜一憂できるのも楽しい。通信ケーブルを使用してのチーム対戦も可能で、友人と雌雄を決することもできる。試合中には前述したとおり、成長の鍵である課題がひらめくこともある。また、試合に出ることでも選手はキャリアを積んで、成長していく。

 気軽に遊びながらも思わず唸るほどの監督気分が味わえる「カルチョビット」は5月18日発売予定。価格は税込み3800円。

「カルチョビット」
対応機種ゲームボーイアドバンス
メーカー任天堂
ジャンルサッカーチーム育成シミュレーション
発売予定日2006年5月18日
価格3800円(税込)
プレイ人数1〜2人
(C)2006 ParityBit


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