セガとフロム・ソフトウェア、強力タッグが世に放つ「CHROME HOUNDS」の先行体験会に行ってきた
セガ本社にてXbox 360用ソフト「CHROME HOUNDS」のプレミアムトライアル(先行体験会)が開催された。CHROME HOUNDSは、セガとフロム・ソフトウェアがタッグを組み、世に放つチーム型ネットワークメカアクションだ。
本日、セガ本社にてXbox 360用ソフト「CHROME HOUNDS」のプレミアムトライアル(先行体験会)が開催された。CHROME HOUNDSは、セガとフロム・ソフトウェアがタッグを組み、世に放つチーム型ネットワークメカアクション。
Xbox 360のハードスペックを最大限に生かした美麗な映像表現はもちろん、戦場の破壊や爆発といった演出面のリアルさも追求した、まさに次世代メカアクションと呼ぶにふさわしい作品となっている。また、Xbox 360と言えば、忘れてはならないのがXbox Live。本作では仲間とチームを組んで戦う、最大12人(6対6)でのオンライン対戦が可能となっている。
トライアルの前にあいさつを行ったプロデューサーの鍋島俊文氏は、「ネットワークに主眼をおいたゲームです。プレーヤーはチームを組んで、自らが所属する国のために戦うこになります。大きな特徴は個人対個人ではなく、チーム対チームということ。チームの中でどういう役割を果たすのか? 単純にうまい、下手ではなく、作戦を立てて戦うことが重要になります。役割に応じた機体を作り上げていくことの面白さも感じてください」と、本作のコンセプトについて説明する。
続けて、「(フロム・ソフトウェアには)『アーマード・コア』というメカアクションがあります。共通しているのは機体を作り上げていくという部分になりますが、それ以上に自由度の高いカスタマイズ機能を持っています」と語った。カスタマイズ機能の大きな特徴、それはこれまで以上にユーザーが思い描く、自分だけの機体構築が可能となっている点にある。
機体パーツには「コックピット」、「ジェネレーター」、「脚部(足型・キャタピラ・ホバーほか)」など数種類が用意されており、組み合わせに応じて機体の外形が変化する。これにさまざまな武装を組み合わせることで、オリジナリティあふれる自分だけの機体を構築できるわけだ。また、武装は重ねて装備することができるほか、すべてのパーツはジョイントで組み合わされるため、パーツを積み上げる形で装備することが可能となっている。
一通りゲームの説明が行われた後、参加していたユーザーたちによる体験プレイが開始。それぞれが思い思いのマシンセッティングを行い、まずは個人戦のデスマッチが行われた。初めて本作に触れるユーザーも多かったようで、1回目の戦いでは近距離戦闘が多かったものの、操作にも慣れてきた2回目では狙撃に挑戦するユーザーもおり、見応えのある戦いとなった。
なお、本作の場合、コックピットを破壊されるとその時点で負けてしまう。戦闘でコンスタントにやられてしまっているユーザーには、コックピットが分かりやすい位置、かつ狙いやすい位置にあるユーザーが多かったため、マシンセッティングでコックピットをどの位置に持ってくるか? というのも、重要な要素になりそうだと感じた。
デスマッチ後には、いよいよ6対6のチーム対戦を実施。ルールは、敵を全滅させる、または敵の司令部を破壊することで勝利となる「スタンダードルール」が採用された。デスマッチを見ていた限り、各ユーザーのレベルはそれほど離れていなかったので、こちらも見応えのある勝負が繰り広げられるだろう予想していた。
しかし、チーム戦はやはり勝手が違うもの。便宜上、2つのチームをA、Bと分けるが、Aチームは1人を司令部に配置し、残る5人でBチームのエリアへと向かう。しかも、ゆっくりと慎重にエリアを進んでいた。一方のBチームは6人全員で速攻を仕掛けてきていた。ここでAチームがまずかったのは、1人を司令部に残したことにある。司令部はいくつかダミーが用意されており、本物を破壊されない限り、負けることはない。が、Aチームのひとりが残っていることにより、本物がどれであるかをBチームに教えてしまっていたのである。進軍していたAチームの5人は慌てて引き返したものの、1対6では明らかに分が悪く、司令部を破壊されてしまった。
Aチームは決して声を掛け合っていなかったわけではなく、作戦自体もしっかりと練っていた。ここはやはり、初チームプレイでありながら、6人全員で攻撃するという決断を行った、Bチームの男気あふれるプレイに称賛を贈るべきだろう。
最後には再び登場した鍋島氏が「CHROME HOUNDSは、Xbox 360のオリジナルタイトルです。今回プレイしていただいのは、本作のごく一部に過ぎません。非常にボリュームのある、遊び応えのあるタイトルに仕上がっていると思います」、セガの下村一誠氏が「体験して、もし気に入っていただけたなら友人にも勧めてみてください。本作はネットワークタイトル。1人で遊ぶより、大勢で遊んだほうがより面白さが深まるはずです。発売は2006年6月29日です。その日に、皆さんとネット上で再び会えることを楽しみにしています」と、それぞれあいさつを行い、プレミアムイベントは終了となった。
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
生後5日の赤ちゃん、7歳のお姉ちゃんから初めてミルクをもらうと…… 姉も驚きの反応がかわいい
-
9カ月の赤ちゃん、バスで外国人の女の子赤ちゃんと隣り合い…… 人生初のガールズトークに「これは通じあってますね!」「ベビ同士の会話、とろけます」
-
【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
-
「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
-
大谷翔平選手、ハワイに約26億円の別荘を購入 真美子夫人とデコピンとで過ごすかもしれないオフシーズンの拠点に「もうすぐ我が家となる場所」
-
「ケンタッキー」新アプリに不満殺到 「酷すぎる」「改悪」の声…… 運営元「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪
-
「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
-
「ハーゲンダッツ硬すぎ!」と力を入れたら……! “目を疑う事態”になった1枚がパワー過ぎて約8万いいね
-
「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」