レビュー
2006年07月27日 15時55分 更新

「bit Generations series2 」レビュー:

リリーさんも言ってることですし、第2弾もフランクにやってみることにします (1/4)

7月13日に発売された第1弾に続く、「ゲームの原点」を見つめ直すことをコンセプトにしたseries2の4本。お手頃感はそのままにシンプルだからこそ分かる真理がそこにはあった。
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 7月13日に第1弾として3本が発売された「bit Geenrations」シリーズ。その“series1”に引き続き、第2弾となる“series2”の4本が7月27日に発売された。「bit Geenrations」シリーズとは、「ゲームの原点」を見つめ直すことをコンセプトにしており、見た目であるグラフィックや操作はかなりシンプルなものとなっている。価格もseries1と同じく、2000円(税込)のお手頃感はそのまま。series2は、さらに特異なルールをモチーフにした作品も登場。今回はseries2の4本「COLORIS」、「ORBITAL」、「DIGIDRIVE」、「Soundvoyager」をレビューしていこう。


wk_060727bit02.jpgwk_060727bit03.jpgwk_060727bit04.jpg グラフィックのテイストは、series1と同様かなりシンプルになっている。しかし、今回の4本は見た目に華やかなものから、サウンドをモチーフにしたものまで多種多様。それぞれが、ゲームの楽しさの根幹を教えてくれるだろう。series1も含めて遊んだことのない人で、レビューを読んで気になるようなら、ぜひ一度はプレイすることをオススメしたい

COLORIS(カラリス):見た目にも鮮やかな“色”と、小気味いい“音”に酔いしれる

 まず最初は、カラフルなパネルが画面を埋め尽くすパズルゲーム「COLORIS」から。ルールは至って単純で、同じ色のパネルを縦か横に3つ以上揃えれば、そのパネルが消えるというものだ。プレーヤーはカーソルを動かして、パネルの色を変化させる。ただし、パネルには寿命というものがあって、一定時間経ってしまうと、グレーパネルに変わってしまうのだ。グレーパネルは直接消すことができないために、その周囲のパネルを消すか、アイテムパネルを使うしかない。また、“補色”というシステムによって、同系統でない色に変えようとするとグレーパネルになってしまう(例:緑のパネルを赤のカーソルで変えようとする)。この補色というシステムを理解しておかないと、やたらとグレーパネルができてしまい、すぐにゲームオーバー。逆に補色さえしないように気をつけてプレイしていけば、上達への道は早いと言える。また、パネルが消えると上から新たなパネルが落ちてくるが、この時落ちてきたパネルと3つ以上合わさって消えると「連鎖」が発生。この連鎖を狙えるようになると、「COLORIS」の面白さがより深まるだろう。

 「COLORIS」には“CLEAR MODE”と“SCORE MODE”と“VS MODE”の3種類が用意されている(VS MODEはゲームボーイアドバンス専用ワイヤレスアダプタが必要)。CLEAR MODEには、ノーマルな「COLORIS」が遊べる“BASIC”と、一風変わったパネルとステージデザインで遊べる“ADVANCED”の2つのゲームがある。まずはBASICのステージをクリアして行き、ADVANCEDで遊べるステージを増やしていこう。この「CLEAR MODE」の画面上部にはクリアメーターと呼ばれるものがあり、パネルを消すごとにメーターのゲージが伸びていく。クリアメーターがいっぱいになればステージクリアだが、グレーパネルで画面が埋まるとゲームオーバーとなる。また、グレーパネルが画面上に1枚でもある限り、パネルを幾ら消してもクリアメーターのゲージが伸びないので注意が必要だ。

 “SCORE MODE”にはクリアメーターがなく、純粋にスコアを目指すモードとなっている。4色と5色のステージは、LRで色を変えられるので、自分でプレイしたい色があるなら変えるといいだろう。“SCORE MODE”では、連鎖をすると高得点が得られ、右上に「+○○」という形で得点が表示される。現在の得点はSTARTボタンを押すことで確認ができる。いかに連鎖を続けて、高得点を狙えるかが勝負となる。

 「COLORIS」のコツとしては、パネルの寿命を気にしなければいけない。そのためには、パネルを消すことで隣接するパネルの寿命が伸びるので、いろんな場所のパネルを消すよう意識しよう。また、グレーパネルは下に落ちてこないので、画面上部に残していると、かなり厄介な状態に。そのため、グレーパネルができてしまったら、積極的に周囲のパネルを消すか、アイテムパネルを活用していこう。この2つのポイントを意識するだけで、「COLORIS」のプレイが飛躍的に上達すると言えるだろう。

wk_060727bit05.jpgwk_060727bit06.jpgwk_060727bit07.jpg BASICの最終ステージは15。配色の数は12にもなるうえ、パネルの数も12×9と膨大だ。まんべんなくパネルを消して行かないと、あっという間にグレーパネルばかりになってしまう(写真左)。同色のパネルを全部消し、すべてのパネルの寿命が回復するアイテムパネルは超重要。実はこのパネルをグレーパネルにしてから消すと、画面上のグレーパネルが全部消える。これを利用すれば窮地を脱することもできる(写真中)。ADVANCEDモードは、パネルの形だけでなく、画面のデザインも一風変わったものもある。中には写真のようにパネルの位置が、画面中央になかったりする(写真右)。そして、「COLORIS」で忘れてはいけないのは、その「サウンド」。実はこの“音”を手掛けているのは、「フリッパーズ・ギター」や「Cornelius」として知られる、小山田圭吾氏が手掛けたものだ
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[桜山憂太,ITmedia]

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