調査リポート
2006年08月07日 15時30分 更新

PSPで何するの?

さまざまな機能拡張が行われているPSPについて、読者的に何を求めているのか聞いてみた。すでに発売が発表されているものから、今後あり得る展開について興味深い結果が。
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 2004年12月に発売されたソニー・コンピュータエンターテインメントの携帯ゲーム機PSPは、今年の夏には全世界生産出荷累計が2000万台を突破し(2006年7月25日にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが開催したPlayStation Awards 2006にて発表)、順調に販売台数を伸ばしている。PSPのひとつの特徴としては、システムのバージョンアップが可能で、機能の拡張が容易な点が挙げられる。このことによってPSPは常に進化をし続けることになる。

 PSPは、アップデートするごとにインターネットブラウザ機能や高画質動画の再生機能、Macromedia Flashプレーヤー機能、RSSチャンネル機能の拡張によるインターネットラジオや映像の再生・保存などができるようになっている。

 3月に行われたPS Business Briefing 2006でソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役社長兼CEO 久夛良木健氏は、PSPの新しい展開について言及。画像を含めたコミュニケーションをPSPの基本機能とするとして、USB接続で利用するカメラ「PSP-300」(9月発売予定)とGPSレシーバー「PSP-290」(10月発売予定)を発表した。アンケートの結果的にはすでに発表されているためか、カメラとGPSはそこそこの注目を集めてはいるものの、圧倒的な支持を集めたワンセグ放送対応には遠く及ばない状態。しかし、EyeToyのモーショントラッキング機能やビデオチャットを駆使した新しいゲーム展開や、GPS機能によるポータブルナビゲーターやGPS対応のゴルフゲームなどの期待度も高いようだ。

 ワンセグ放送対応については、昨今の携帯電話事情を反映したのではないかと推測できる。録画したテレビ放送などをメモリースティックにセーブして、撮りだめしたものを通勤通学の間に見るというスタイルも確立しつつあるため、出先での暇つぶし用として求められているものと思われる。電子マネーについては“あれば便利”くらいの結果に留まった。

 PSPはPS3との連携についても先のPS Business Briefing 2006において久夛良木氏から「PSPとPS3は、物理的にはUSBケーブルやWi-Fiでつなげることができる。PS3がインターネットに接続していれば、PSPも接続することができるということで、シームレスなIPネットワーク上のコミュニケーションが可能」であると言及されている。

 今後は、PS3との連携もさることながら、PSPがメモリースティックからダイレクトに起動できるようになることから、コンテンツを丸ごと配信してPSPで利用できるだろうし、エミュレーターとすることでプレイステーションのタイトルを遊ぶこともできるようになるなど、さまざまな発展性を秘めていることが述べられている。

 筆者的には10月発売予定のGPSに注目している。夏休みには間に合わなかったものの、発売されれば海に山にと大活躍すること請け合いだし、都心派の自分としてもバイクでの移動に強い味方となることが予想でき、今から楽しみで仕方がない。

[加藤亘,ITmedia]

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