あなたは18歳以上ですか？

戦うメイドさんこと「THE メイド服と機関銃」の続報記事がトップとなりましたが、注目は3位の「THE お姉チャンバラX」です。それはなぜかというと……。

» 2006年08月09日 16時43分公開

[遠藤学，ITmedia]

ITmedia Games
Weekly Access Top10

7月31日～8月6日

1位戦うメイドはこんなことまでできるらしい――「THE メイド服と機関銃」

2位会場でのコスプレ人気がすごくてたじろいだ

3位姉チャンがハイデフに――より妖艶になった「お姉チャンバラ」がやって来る

4位ニンテンドーDS本体は500万台を突破――ソフトは4本がミリオンセラー

5位「モーションセンサー」ってどんな仕組みなの？

6位 FFXI「アトルガンの秘宝」2006年7月バージョンアップ体験記――アルザビ陥落につき

7位巨大な銃と強大な魔法を駆使して戦う快感――あなたはこのクールビューティーのトリコとなる

8位えっ、前2作を買わなくていいんですか？――これ1本で丸ごと楽しめる「かまいたちの夜」決定版

9位呼吸を止めて1秒後に敵は死神とタッチする――狙撃の楽しさが増したミリタリーゲームの定番

10位 「三国志大戦」ニンテンドーDSで発売決定

　戦うメイドさんこと「THE メイド服と機関銃」の続報記事がトップとなりました。2位はChinaJoyでのコスプレ大会記事、3位はハイデフクオリティの「THE お姉チャンバラ」の紹介記事と続いています。タイトル記事の場合、初出のインパクトが一番大きいものですが、それに負けず劣らずの人気っぷりを見せています。先日はバンプレストのコレクションフィギュア「コスチュームパーティ」シリーズの新ラインとして、カード付き食玩「秋葉原ウェハース」の発売記念イベントが行われましたが、2次元、3次元を問わず、メイド人気はまだまだ熱いということでしょうか。

　個人的には3位の「お姉チャンバラX THE DEVIL EVOLUTION HUMAN（仮）」（以下、「お姉チャンバラX」）に注目しています。なぜかというと、公式サイトで年齢認証が行われているからです。こちらはまだレーティングが確定していませんので、あくまで自発的にということになるのでしょうが、Z区分が確定しているタイトルで言えば、「デッドライジング」公式サイトで同様の措置がとられていました。

　Z区分のタイトルへの対応策としては、子どもが手に取りにくい高さ（150センチ以上を目安）に配置、試遊台の利用やムービーの放映についての自粛といったものが挙げられていましたが、これらは注意して見なければ気付かないことです。しかし、年齢認証が導入されたことにより、Z区分のタイトルであることをしっかりと認識させられます。やましいことをしているというわけではありませんが、コンシューマ系タイトルの公式サイトで“あなたは18歳以上ですか？”と聞かれるのは、時代の流れを感じるとともに、何とも不思議な気持ちになった次第です（セガサターンでも18歳未満禁止タイトルはありましたが、あれは完全にそういうタイトルでしたので除外します）。