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2006年08月11日 15時52分 更新

「女神転生 IMAGINE」のコンセプトアートを公開――空白の時代を描く

ケイブ・オンライン・エンターテイメントは、アトラスと共同で開発しているMMORPG「女神転生 IMAGINE」のコンセプトアート、世界設定をいくつか公開した。
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 悪魔と交渉することで“仲魔”とし、ともに戦うことにでき、仲魔とした悪魔を合体し新たな悪魔を生み出せるというゲームシステムでシリーズ化された「女神転生」シリーズのMMORPG版が本作。「真・女神転生I」と「II」の空白の時代を舞台としており、2004年7月に製作がアトラスから発表された。難産だった本作も昨年の7月、「怒首領蜂 大往生」や「虫姫さま」など弾幕シューティングで知られるケイブが、オンラインゲームを扱う新会社「ケイブ・オンライン・エンターテイメント」を設立し、アトラスと共同開発という形で「真・女神転生オンライン IMAGINE」のプロジェクトを継続、今冬サービス開始を目指している。

 本作でも「真・女神転生」シリーズ固有の世界観を継承しており、「20XX年東京(日本)」、「召喚プログラム」、「交渉」、「合体」、「LAW」、「CHAOS」、「神話の世界」といったキーワードが並ぶ。

wk_060811ima02.jpg 新宿バベル内部のコンセプトアート

 プレーヤーは、魔神トールの手によって放たれた“I.C.B.M”攻撃によって灰燼と化した“東京大破壊”の世界に生きている。生き延びた人々は、信仰と思想の壁を越えた社会体制“共同体社会”を樹立し、7人の賢者と呼ばれる指導者の下、新宿に巨大な塔“新宿バベル”を建造していた。新宿バベルは東京再生プロジェクトの象徴ともいえる建造物で、半径400メートル、高さ3000メートルに至る偉容を誇り、内部には将来的には行政をはじめ住居や各種施設が点在する予定になっていた。現在、外装はすでに完成し、内部は未完成ながら一部区画には人々が入居を始めており、大破壊後の東京においてもっとも活気のある場所であった。


wk_060811ima03.jpg “ホーム”のひとつである“スギナミ第三ホーム”。プレーヤーキャラクターの後ろにはバーチャルルームと呼ばれるデビルバスターを養成する施設が見える。寄り添うピクシーも美しい

 しかし、東京大破壊で生き残った多くの人々は、“ホーム”と呼ばれる地下シェルターで生活しており、地上では失われた都市的機能を持つにまでなっていた。そんな折、地上に再び悪魔が姿を現す。悪魔の襲撃に怯える人々は、ただひっそりと息を潜めるしかなかった。

 プレーヤーは悪魔召喚プログラムを手に入れたことで、地下シェルターのひとつ“スギナミ第三ホーム”から壊滅した“空白の時代”へと踏み出すことになる。にいた。悪魔召喚プログラムを手に入れる。悪魔召喚プログラムを得たことでプレーヤーは、悪魔と交渉・召喚・使役できるようになり、共同体社会によって認定された能力者・デビルバスターへの道を歩むことになる。


wk_060811ima04.jpg こちらは新宿バベル内の行政施設“デビルバスター管理機関”。仲魔はおなじみジャックフロスト

 デビルバスターは本来、バーチャルルームと呼ばれるデビルバスターを養成するための仮想空間を作り出す施設で、悪魔との戦闘を疑似体験し、訓練することで誕生する。新米デビルバスターは、デビルバスター教官“スネークマン”の指導を受け認められた後、正式なデビルバスターとしての証“DB ライセンス”を獲得する。これらを管理するのが新宿バベルにある“デビルバスター管理機関”。DB ライセンスを持つ者のみが入室を許されるデビルバスター管理機関内の“中央制御室”では、“不動の山本長官”が指揮を取っており、そこに訪れるデビルバスターにさまざまな指令を下している。


 こうした規則の下、整然と社会生活が形成されているのはごく一部で、外界の多くは悪魔の出現などもあり荒廃した世界が広がっている。新宿バベルを建造するために造られたドック施設“シンジュクドック”なども、新宿バベル完成後は荒廃が進み、悪魔の住処となっているという。シンジュクドックは、新宿バベルの地下にあたる。

 また、東京大破壊後の東京に突如現れた謎の3本の柱“オベリスク”も、いつ誰が、何を目的に建てられたのかは明らかではなく、異質な存在となっている。オベリスクはナカノ、イチガヤ、シブヤの3カ所に建っており、オベリスクの発する力によって、周囲の環境と地殻は大きく変化し、悪魔の姿も目撃されている。

wk_060811ima05.jpg シブヤにはこのような水晶化した岩が転がっている

 ナカノのオベリスクでは、オベリスクを中心に急速に樹海化が進み、東京大破壊の引き金となったI.C.B.M.の爆心地周辺でもあるイチガヤのオベリスク一帯では、地表にマグマが噴き出し、危険なエリアと化している。シブヤのオベリスク周辺でも、“謎の水晶”が多く見られ、かつての繁栄の遺産とも言えるビル郡やオブジェは、オベリスクの力により石化が進んでおり、かつての面影はない。

 世界はそれでも発展しているのか、それとも退廃に向かっているのか。東京大破壊からの復興を目指す上で必要な労働力を確保するための打開策として誕生した人造人間“イノセント”もそのひとつだろうか。七人の賢者の1人にして生体科学者の“叡智の久坂”に

よって作り出されたイノセントは、新宿バベル内部の“イノセントプラント”で製造されており、共同体社会の管理・統制の下、従順な労働力として東京の再生に貢献している。彼らイノセントの存在も大きくプレーヤーと関係していくに違いない。

wk_060811ima06.jpgwk_060811ima07.jpgwk_060811ima08.jpg 新宿バベル内部は未完成ながら居住者も多く点在。行政機関はそろっている様子で、外の荒廃が嘘のよう

wk_060811ima09.jpgwk_060811ima10.jpgwk_060811ima11.jpg スギナミ第三ホームもライフラインも充実しており、生きていくのは申し分ない様子。しかし、地下ということもあり、薄暗い感じ

公開されたコンセプトアート

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wk_060811ima15.jpgwk_060811ima16.jpgwk_060811ima17.jpg
「女神転生IMAGINE」
対応機種:Windows
ジャンル:MMORPG
サービス開始時期:今冬
料金体系:未定
(C)ATLUS
(C)CAVE ONLINE ENTERTAINMENT


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