変化を遂げた神威アクションに注目――静御前も参戦する「GENJI(仮)」(2/2 ページ)

» 2006年08月25日 07時00分 公開
[ITmedia]
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 戦闘方法は前作同様、キャラクターを使い分けながら、さまざまな危機や状況を切り抜けていくスタイルが採用されている。方向キーにキャラクターが割り振られており、切り替えは簡単そのもの。義経、弁慶、静御前は、それぞれが異なる特徴を持っているため、例えば義経で戦っていて、敵に囲まれ身動きが取れなくなった時には、回りを一網打尽にすることができる弁慶に替える、といった機転が必要となるわけだ。

photophotophoto 刀を扱う義経は最もオーソドックス。倒れている敵に対し、刀を真下に向けて突き、とどめを刺すことも可能だ
photophotophoto 剛力の弁慶は、棍棒を振るい、回り敵を一網打尽にすることができる
photophotophoto 静御前の微塵は、遠距離から攻撃するほか、伸ばして物や敵に引っ掛けて空中を移動することもできる

 必殺技である「神威」は、敵から攻撃を仕掛けてくるのを“待つ”攻撃から、自らが仕掛けていく攻撃に変化した。新たな神威は、戦闘で敵を倒すことによりたまっていく、天鋼の力を解放することで生み出される特殊空間の中でのみ発動することができ、その中でいかに多くの連続で倒していくことができるかが主となっている。また、本作では神威を発動する強敵も登場するという。

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 敵としては、前作の「平清盛」に代わる新たな平氏として、女武将「平敦盛」と謎の術師の存在が確認されている。源氏が治める平安京に突如現われた2人は、ある目的があり、内裏への侵入を図ったというが……平氏は一体何をしようと企んでいるのか? こちらは続報を期待していただきたい。

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 このほか、敵は人を人ならざる者へと変化させる「魔瘴鋼(ましょうがね)」が登場することも明らかになっている。身体に埋め込むことで、その姿を魔物へと変化させ、強じんな肉体と力を授けるという魔瘴鋼。力を授けるという点では天鋼と同じだが、明らかに対をなす存在だと見受けられる。この石の存在が、本作の重要な鍵を握りそうだ。

photophotophoto 平氏一門は、魔瘴鋼の力によって勢力を取り戻しつつあるという。石の正体が気になるところだ
GENJI(仮)
対応機種プレイステーション 3
制作ゲームリパブリック
発売元ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンルアクション
発売日未定
価格未定
※画面は開発中のものです。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.


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