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戦場はついに宇宙へ――「Zero G Attack(ゼロ・ジー・アタック)」登場で広がる「UCGO」の世界(1/3 ページ)

オーストラリア大陸を舞台にしたガンダムシリーズ初のMMORPG「ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン」に、宇宙エリアへの扉を開く「ゼロ・ジー・アタック」が登場。無料ダウンロードもスタートしたので、この機会に宇宙世紀の世界で生活を始めてみてはどうだろう?

» 2006年08月28日 00時00分 公開
[PR/ITmedia]
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初めてのMMORPGにドキドキ

 正直に告白すると、わたしはゲーム関係のライターを約10年近くも続けていながら、未だかつてMMORPGというものをプレイしたことがない。まったくないといったらウソになるが、せいぜいキャラを作って動かしてみただけ。なので、このMMORPGというジャンルにおける常識だとか、コツだとか、知識というものをまったく持ち合わせていないのだ。逆にガンダムに関しては、かつて“ガンダムライター”と言われたほど某ゲーム誌にてガンダム関連のゲーム記事を多数制作。そんなわたしが、この「ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン」(以下、UCGO)を通してMMORPG初体験してみた。

 というわけで、「UCGO」どころかMMORPG未経験者ということで、これからこのゲームを始めようかどうしようか悩んでいる人と、ほぼ同じ目線でプレイできるんじゃないかと思う。また、経験者からしてみれば稚拙な内容が並ぶことになるかもしれないが、そこはほら、まあ初心者ですから。

 さてさて、前置きが多少長くなってしまったので話を進めよう。今回のこの「ゼロ・ジー・アタック」は、単に宇宙エリアが追加されただけではなく、もっと大きな意味がある。それは、この「ゼロ・ジー・アタック」が「UCGO」における最新クライアントであり(2006年8月9日現在)、プレイに関しては前作にあたる「Dawn of Australia(ドーン・オブ・オーストラリア)」は必要ないということ。そして、パッケージ版は、約2000円という低価格ながら1600円分のWebMoneyまで同梱されているオマケつき。つまり、実質400円程度でこの「UCGO」が手に入ってしまうのだ。もちろん、月額利用料が別途かかるのだが、それは付属のWebMoneyで解決。とりあえず、十分なスペックを要しているマシンと、高速回線があれば、2,000円程度で「UCGO」が1カ月遊べてしまうのである。さらに、8月23日からはクライアントの無料ダウンロードが開始。いたれりつくせりじゃん。

 とにかく、この「ゼロ・ジー・アタック」の解禁によって、多くのプレーヤーがオーストラリアへ、そして宇宙へと足を踏み入れることだろう。わたしもその中の1人として、今からドキドキと胸を高鳴らせながら「UCGO」の世界へと旅立っていく。

画像 自分の分身となるキャラを作成。どんな髪型にしようか、顔はどうしようなど、ほぼ初めてとなるMMORPGに期待が高まる
画像画像 街のなかにモビルスーツがいる風景。なんだか、だんだんとこの世界観を実感してきた。やばい、これだけでも楽しい!

新米の兵には61式戦車がお似合い

 いつも、ガンダムゲームで連邦かジオンかと選択を迫られると、ほぼジオン軍を選ぶわたしだが、なぜだかこのゲームに対するイメージは連邦色が強く(あくまでも勝手なイメージ)、迷うことなく連邦軍をチョイス。キャラの設定を終え、スタート地点をサザンクロスにしてスタート。その理由は近くに大きな鉱山があるからで、なんかやることができそうな予感がするので選んでみた。これで、スタート前の設定は終了。

 いよいよスタート! と、意気込んでみたもののまっくら。すっかり日が暮れてしまっていたのだ。とりあえず操作方法を確認しながら歩きはじめたものの、まず何をしたらいいのかわからず、こちらもまっくら。その辺にいたNPCに話しかけると、まず格納庫(Hangar)に行って戦車に乗って、銀行にいって武器と弾と金を取ってこいと言われたので、その通りに行動してみる。なるほど。

 新米に与えられた機体は61式戦車。マシンを販売しているショップでもタダで手に入るほどの超初心者向けマシンで、操作の基礎を覚えるにもちょうどいい。実は、スタート時点でモビルスーツが買えるだけの金額を手にするのだが、この先何があるかわからず、買った側から撃破されても悲しいのでしばらくは61式戦車にお世話になることに。周りでモビルスーツが動き回っているのと見ると、やはりモビルスーツへの憧れは強くなるが、戦闘に出てみてやはり自分にモビルスーツは早すぎることを痛感することになる。

 準備を整え、とりあえず都市を出てみることに。広い荒野をひたすら走り続けていると、レーダーに反応があるよりも先に何かが見える。明らかに敵だ。しかもマゼラアタック。おそらくはジオン軍にとってこちらの61式戦車と同じ扱いだろうが、そこにあるCUSTOMの文字がドノーマルのこちらよりもランクが上なことを予感させる。ジリジリと近づき、相手の様子をみる。緊張が高まりキーを押す指がつりそうになる。近づく。ジリジリジリジリジリ……、アラート! やばっ、ロックオンされた。飛んでくる砲弾。機体をかすめる。戦闘モードにしていなかったため、こちらからはロックオンできないでいたのだ。なんてこった! 初歩的な痛恨のミス!!

 あわてて戦闘モードに切り替え、応戦。どれだけの効果があるのか、いやおそらくは全然ないと思うがとにかく動き回る。撃ちまくる。とにかく撃ちまくる。こちらの攻撃が当たっているのかさえわからないくらいだ。敵の攻撃が当たり、ダメージがどんどん増えていく。すると、ひときわ大きい爆発が起こる。初スコアだ! まだまだ初心者なので戦闘に不慣れなこともあり、だいぶ損傷したが無事に敵を撃破することができた。自分にしろ敵にしろ、最初の戦闘がモビルスーツでなくてよかったとも思う。

画像画像 損傷度が大きくなってきたのでアイテムを使うも、応急処置に失敗! ただでさえ忙しいのに応急処置に失敗だなんて……

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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年9月10日