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2006年09月28日 20時35分 更新

X06:

「PGR 4」や「MARBEL UNIVERSE ONLINE」など新作を多数公開――Xbox Live アーケードには「DOOM」も

既報の通り、スペイン・バルセロナにて報道関係者とゲーム業界関係者を招いての欧米向けXbox 360タイトルお披露目イベント「X06」が開催された。いくつかのサプライズタイトルも公開されたので、ここでは日本で未発表のタイトルをピックアップしてお届けする。
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 既報の通り、マイクロソフトは9月27日(以下、現地時間)、スペイン・バルセロナにて報道関係者とゲーム業界関係者を招いての欧米向けXbox 360タイトルお披露目イベント「X06」を開催した。昨年の「X05」は、Xbox 360の発売直前とあって、ハードそのものの話も多かったが、今回はソフトの話がメインとなった。

 初めに登壇したのは、Xboxヨーロッパ バイスプレジデントのクリス・ルイス氏。同氏は「XO6」の開催を宣言したほか、Xbox Live アーケードの新作として「Sensible WORLD OF SOCCER」と「DOOM」を発表。「Sensible WORLD OF SOCCER」は2007年、「DOOM」は“もうまもなく”(2006年内)にサービス開始予定であることが明らかにされた。

photo クリス・ルイス氏
photophoto Xbox Liveアーケードに新たに加わる「Sensible WORLD OF SOCCER」と「DOOM」。「DOOM」発表時には、会場から大きな拍手がわき起こった

photo ピーター・ムーア氏

 ルイス氏に続いて登場したのは、Xboxワールドワイド マーケティング&パブリッシング担当コーポレート バイスプレジデントのピーター・ムーア氏だ。ムーア氏はまず、戦略コンセプトである“your games”、“your friends”、“your lifestyle”について説明。これは、先日日本で行われたXbox 360 メディアブリーフィングの際に、マイクロソフト 執行役 ホーム&エンターテイメント担当 Xbox事業本部長である泉水敬氏が語った、“do!Game”、“do!Live”、“do!Choice”と同じコンセプトとなる。ムーア氏は「ほかのコンソールよりも優れているのがこの3点。すべての年代の人にとってそれぞれの良さがある、これまでにないベストなコンソールだ」と、Xbox 360の魅力を改めて語ってくれた。

 その後は「Gears of War」や「ASSASSIN'S CREED」、「ロストオデッセイ」のデモプレイを交えながら、欧米で発売予定のタイトルが紹介される。基本的には日本でも発表されているタイトルが中心となっていたが、いくつかのサプライズタイトルもあった。ここでは日本で未発表のタイトルをピックアップしてお伝えしていこう。


●PGR 4-Project Gotham Racing 4-
 イメージムービーとロゴが公開。イメージムービーは街をさっそうと走り抜けるだけの映像であったため、詳細は不明だが、熱狂的なファンからの支持を受け続けているシリーズ最新作だけに、ムーア氏「これまでにないほどのユーザーを獲得できるだろう」と期待を寄せた。

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●BIOSHOCK
 Xbox 360とWindowsのみで発売を予定しているタイトル。海底都市を舞台に、そこに住む人々と、地上から来たと思われる、海底服に身を包んだ人との戦いが描かれている。特徴的なのは、ドリルなどを用いた残酷的な描写。日本での発売は未定だが、その手のファンは期待できそうなタイトルだ。

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●MARBEL UNIVERSE ONLINE
 「スパイダーマン」や「キャプテンアメリカ」など、歴代のマーヴェルヒーローたちが登場するMMOタイプのゲーム。Microsoft Game StudiosとMARBEL、CPYPTIC STUDIOSがパートナーシップを結び、開発を進めているタイトルで、こちらもXbox 360とWindowsのみでの発売となる。

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●HALO WARS
 Microsoft Game Studiosと「エイジ・オブ・エンパイア」などを手がけるENSEMBLE STUDIOSが共同で開発を進めている、新たな「HALO」。“新たな”ということもあり、ジャンルがこれまでのFPSからRTSへと変更されている。

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photo ピーター・ジャクソン氏

 このほか、速報でもお伝えしているように、会場には映画監督のピーター・ジャクソン氏が来場。ここでは以前よりマイクロソフトと提携を結んでいるジャクソン監督が、映画「HALO」とは別に、本格的にゲーム「HALO」の制作に携わることが明らかにされた。これは「HALO WARS」とは別のタイトルになるとのこと。

 「ゲームでもなく映画でもない。それを組み合わせた、まったく新しいエンターテインメントになる。『HALO』は映画にも成り得るストーリーを持っている作品だが、マイクロソフトのすばらしいテクノロジーを持って、新たな表現を行いたい」との意気込みを語ったジャクソン監督。


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 具体的には開発が進められていないこともあり、「伝統的なゲームとは違ったものになる」、「映画のようでありながら、能動的に楽しめるものを」、「コアなゲームファンでなくとも楽しめる作品に」といった、どちらかと言えば抽象的な発言が目立ったが、オリジナルストーリーに基づいて制作されるという、ジャクソン監督の「HALO」がどのようなものになるか? 今はただ期待したい。

[遠藤学,ITmedia]

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