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「Rockstar Games presents Table Tennis」発売記念イベントで「グッ〜ド!」
マイクロソフトは10月14日〜15日の両日、東京・有楽町にある有楽町ビックカメラ別館において、Xbox 360用ソフト「Rockstar Games presents Table Tennis」が10月12日に発売されたのを記念して、発売記念イベントを行った。
10月14日〜15日の東京・有楽町に鋭いプラスティックが弾かれる音が響いていた。マイクロソフトが2日間にわたって有楽町ビックカメラ別館において、Xbox 360用ソフト「Rockstar Games presents Table Tennis」の発売イベントを催し、一般参加者を招いてトーナメント大会や試遊会を行った。
「Rockstar Games presents Table Tennis」は、「グランド・セフト・オート」シリーズなどを手がけたロックスター・ゲームスが開発を行った卓球ゲームが先日の10月12日に日本で発売された。キャラクターの動きやボールのリアルな挙動を完全に再現しているほか、簡単な操作で誰もがすぐに卓球を楽しむことができる。本作は、Xbox Liveに接続することで、世界中のプレーヤーと最大8人のトーナメント戦を楽しむことも可能だ。
当日はトーナメント大会も行われ、当日偶然居合わせ試遊のみで大会に挑戦する強者も多く、そんな彼らが神技的なサーブやレシーブを連発しており、本作が誰でも簡単に卓球を楽しむことができるというゲーム性を証明してみせていた。
12時〜20時まで行われた試遊会の合間、両日とも14時と18時から行われたトーナメント大会の中で、最初に行われた14日14時の大会では、8人がエントリー。下は小学生から上は30代のお兄さんまで幅広い年齢層が参加し、優勝を目指した。大会は11点先取の1本勝負。キャラクター選択とユニフォーム選択は可能だが、会場はJOOLAのコートを使用した。
大会はかなりのハイレベルで争われた。解説に立ったロックスターゲームスの柳川氏も驚愕するほど。注目すべきは兄弟で参加のHIDEKI君(13歳)とTADAYUKI君(9歳)の快進撃。大人顔負けの緩急使い分けた揺さぶりに大人たちが敗れていく。50近く続くラリーを続けるうち、プレイする本人もゲーム中のキャラクターも汗をかき始める頃、ふとした油断を誘って鋭いスマッシュを放ったりとかなりの戦略家でもある様子。これには会場で見学していた人も驚きの声を上げるほど。
兄弟対決かと思いきや弟のTADAYUKI君が2回戦で敗れ、HIDEKI君と彼の弟を下したHIDEさん(27歳)との決勝戦となった。決勝もハイレベルで抜きつ抜かれつの接戦となった。当日、大会のため来日していた本作のモーションキャプチャーも務めたWALLY GREEN選手も「本物の決勝戦を見ているようだ」と大喜び。ギリギリの戦いはHIDEKI君の勝利で幕を下ろした。
実はHIDEKI君はたまたま来日していた日系3世のアメリカ人で、WALLY GREEN選手のファンとのこと。優勝し握手もでき大満足で会場を後にしていた。なお、大会に出場した選手全員には参加賞として本作オリジナルのTシャツが贈られ、優勝するとさらにJOOLAの特注Tシャツとビックカメラ2000円分の商品券がプレゼントされていた。


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[加藤亘,ITmedia]
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