「たまごっち」最新作は形状も遊び方も刷新――「たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち!」

全世界累計販売数2500万個を突破した「たまごっちプラスシリーズ」の最新作は、本体形状を縦型から横型に、新たに十字ボタンを追加し名札風ストラップも付属している。“学校”をテーマにした「たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち!」は11月23日に発売。

» 2006年10月25日 16時16分 公開
[ITmedia]
「たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち!」
発売日:2006年11月23日
価格:2940円(税込)
種類:全4色(スクールどっとほわいと、スクールしーるぶるー、スクールちぇっくぴんく、スクールかだんぐりーん)
本体サイズ:W75×H63×D16ミリ 50グラム

 バンダイは、「たまごっちプラスシリーズ」の最新商品「たまごっちスクール せーとぜーいんしゅーごっち!」(以下、たまスク)を11月23日に発売すると発表した。カラーは全4色。税込み2940円。

 1996年11月23日に発売され今年10周年を迎える「たまごっち」の最新作は、これまでの「たまごっちプラスシリーズ」と一線を画し、本体の形状から遊び方まで随所に手が加えられている。ごはんをあげたりトイレのお世話をするといった従来の育成要素の代わりに、ユーザーはたまごっちたちが通う“たまごっちスクール”の先生になって、生徒のたまごっち達とコミュニケーションをしながらクラスのランクを上げていくといった仕様になった。前作で好評だった本体同士、パソコン、データカードダスなどとの通信遊びはさらに充実させているとのこと。

 バンダイでは全国の玩具店や量販店などを中心に、2007年3月末までに100万個を販売する予定だ。

 「たまスク」は操作性の向上から従来の縦型から横型に本体形状を変更し、新たに十字ボタンを追加、名札風ストラップが付属している。先生となったユーザーは、生徒とコミュニケーションを取りながら「サイコークラス」を目指す。クラスのランクを上げるには、「生徒数」や「ごっち値(ち)」の2つをレベルアップが肝要だ。

 「たまスク」には、新しいキャラクターを含めて130以上のたまごっちキャラクターが登場する。転入希望のたまごっちがクラス見学に来たら言葉をかけてあげたり、生徒からの質問にきちんと答えていくと人気度がアップして、クラスの生徒がどんどん増えていくといった仕組み。「たまスク」同士の通信により転入生を迎えたり、すでに発売済みの「超じんせーエンジョイ! たまごっちプラス」(エンたま)、及び「ウラじんせーエンジョイ! たまごっちプラス」(ウラたま)との通信によっても転入生を迎えることができる。

 また、「ごっち値(ち)」は、「こくご」、「さんすう」、「りか」の3教科をモチーフにした6種のゲームでアップさせることができる。「こくご」は、2つの「?」に共通で入る文字を選んで言葉を完成させる「もじもじパズル」と、図書館に来た生徒へ上手に本を渡していく「図書館ゲーム」。「さんすう」は、落下してくる数字を1から9まで順番にキャッチする「ナンバーキャッチ」や、左右に動くごっち硬貨を貯金箱の中にタイミングよく入れる「貯金箱ゲーム」。「りか」は上から落ちてくる白いフラスコだけ選んで実験を成功させる「ドキドキ実験ゲーム」と、逃げる虫をうまくつかまえる「昆虫採集」などが用意されている。

黒板消し競争や給食早食い競争を連打で勝負。通信した相手のデータはこのように表示される

 前述しているが、「たまスク」同士の赤外線通信では、黒板消し競争や給食早食い競争の2つのゲームで対戦できる。ゲームの勝敗はボタンの連打数によって決定する。勝利すると「人気」と「ごっち値」がUPし、さらにアイテムがもらえることがある。また、通信をした相手は「ともだちクラス」として自分の「たまスク」に登録される。通信回数を重ねると「クラス仲良し度」が上昇し、特別な転入生が来ることもあるとか。

 「エンたま」と「ウラたま」で育てたたまごっちを生徒として転入させられるだけでなく、店頭やイベントなどで設置される「じゅくたまごっち」と通信することで、「たまスク」に転入生を迎えることも可能とか。パソコンや携帯電話の専用ウェブサイトとの通信により、おみやげをもらったり、「たまスク」本体に転入生を連れてくることもでき、さらには全国の玩具店・アミューズメント施設などに設置されているデータカードダス「たまごっちステーション」との通信も引き続き楽しめるなど、さまざまな仕掛けが施されている。

(C)BANDAI・WiZ 2004


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  2. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  3. /nl/articles/2404/12/news174.jpg 築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声
  4. /nl/articles/2404/26/news022.jpg ママの足にくっつく生後7カ月の赤ちゃん、甘えてるのかと思いきや…… 計算された行動と「ちいこい後ろ姿がかわいすぎ」て目が離せない
  5. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  6. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  7. /nl/articles/2404/25/news069.jpg “作画軽減ガンダム”をガンプラで作成 → 使用パーツも最小限の再現ぶりに「完全に一致」「部品軽減ガンダム」
  8. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  9. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  10. /nl/articles/2404/26/news024.jpg 0歳赤ちゃん「(ママ来たっ!)」→喜びが抑えきれなくて…… 尊すぎるダンスが300万再生「心が浄化されていく」「朝から癒やされました」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」