イケメン義経様の神威アクションふたたび――PS3で描かれる、源氏と平氏の攻防:「GENJI -神威奏乱-」レビュー(1/2 ページ)
ソニー・コンピュータエンタテインメントが放つプレイステーション 3のローンチタイトル「GENJI -神威奏乱-」は、プレイステーション 2で発売された「GENJI」の続編。義経、弁慶らを操って戦乱の世を駆け抜ける、壮大なアクションゲームだ。
「GENJI」の豪華スタッフが再集合!
「GENJI -神威奏乱-」は、2006年11月11日に“プレイステーション 3”のローンチタイトルとして発売されたアクションゲームだ。ハードメーカーであるソニー・コンピュータエンタテインメントがローンチに用意したタイトルは本作と「RESISTANCE(レジスタンス)〜人類没落の日〜」の2本である。
本作は2005年6月30日に発売されたプレイステーション2用タイトル「GENJI」の続編にあたる。「GENJI」は、カプコン在籍時に「ストリートファイターII」、「バイオハザード」などをプロデュースしたゲームリパブリックの岡本吉起氏がエグゼクティブディレクターを務めた。また、殺陣・モーション監修に日本を代表する殺陣師である清家三彦氏、美術監修・キャラクターデザインに「ゼイラム」シリーズなどの雨宮慶太氏、作曲に多方面で精力的な活動を行っている作曲家、高梨康治氏を起用。和のテイスト満載の美麗なるアクションゲームとして世に登場した。
あの「GENJI」から1年半弱にして正統なる続編のリリース、しかも次世代ハードであるプレイステーション 3との同時発売だ。本作も前作同様にゲームリパブリックがゲーム制作を務め、岡本氏ら前述のスタッフが再度集結し、その持てる力を注ぎ込んでいる。次世代機のパワーを得て新たに生まれ変わった「GENJI‐神威奏乱‐」の世界を味わってみよう。
連綿と続く「GENJI」の世界――グラフィックはさらに美麗に
本作の舞台は、前作「GENJI」と完全にリンクしている。天下に武威を誇る石「天鋼」で強大な力を得るという平氏一門の野望を、プレーヤーキャラである源義経たちが打ち砕いたのが「GENJI」の世界。本作はその3年後の世界を描いている。
源氏と平氏の一進一退の攻防が続く中、女武将と老婆が率いる平氏一団が朱雀門に現われる。一方、京に駆けつけた義経は頼朝と合流し、平氏一門を打倒するためにともに戦うことを誓う。朱雀門の前に現われた義経は業火に包まれる朱雀門を目撃し、平氏との戦いの火蓋は切って落とされる。ここまでの流れが美麗なデモムービーで語られ、プレーヤーはまず義経を操作することになる。
義経を操作するパートがある程度まで進むと、武蔵坊弁慶をプレイするパートに移り、その後、静御前、武尊というプレーヤーキャラも登場。最終的には4人のプレーヤーキャラを瞬時に切り替えながらのアクションが展開していく。
本作の世界観の要となるのが、「魔瘴鋼」(ましょうがね)と呼ばれる石の存在。人を人ならざる者に変化させる力を有しており、前作から登場している「天鋼」とは異なる位置付けの新しい要素だ。「魔瘴鋼」を体に埋め込まれた平氏の兵たちは異形の者に変化を遂げ、義経たちの前に立ちはだかる。彼らは通常の敵兵と比べて段違いに強く、義経たちを苦しめることになるだろう。当初は平氏の女武将と老婆の行く手を追い、その野望を阻止するために行動する義経たち。やがて巨悪の存在にたどりつき、決戦を余儀なくされる。その純和風テイストとダークファンタジー要素が融合した不思議な物語は、ぜひプレーヤー自身の手と目で確認してほしいところだ。
随所に差し挟まれるムービーは、さすがプレイステーション 3と言ったところ。プレイ画面のクオリティも高く、ディテールの細かさには感心する。けっしてムービーが多すぎてプレイしている感覚が乏しい“ムービー重視ゲーム”ではなく、あくまでもアクションと謎解きを楽しむプレイの方に重きを置いている点は評価したい。基本的な要素ではあるが、ムービー部分はスタートボタンによるスキップも可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
-
【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
-
「プロ野球チップス」で誤字 伊藤大海投手を「176m」と記載してカルビー謝罪
-
「ママ友襲来10分前」→さぁ、どうする……? 大爆笑の“あるある”再現が400万再生突破「腹ちぎれました」「バナナ食べんでもええやん」
-
富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
「大型魚の餌に!!」 熱帯魚店の“思わず目を疑うPOP”に恐怖 「サメでも飼うの?」
-
2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに手をスリスリされた瞬間…… 愛と幸せあふれる空間に笑顔になる「これぞ天使だ」
-
漂う違法感 東京に戻る息子へ持たせた“大量のブツ”に「九州人あるある」「帰省からの帰りいつもこれ」の声
-
異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」