くわばたおはらが脳を鍛える――「クロスワード天国」PV収録

セガが2007年1月25日に発売を予定しているPSP用ソフト「クロスワード天国」のプロモーションビデオ撮影が本日行われ、くわばたおはらの2人が収録に臨んだ。2人もパズル好きとのことだが?

» 2006年12月11日 18時25分 公開
[加藤亘,ITmedia]

くわばたおはらはパズル好き?

撮影では、くわばたさんが天然で間違えてしまい、本来美人のライバルに「ぶさいくな女には負けません」と締めるところを、「ぶさいくで美人な女には負けません」とマジボケ。その脱力っぷりが採用されてしまっていた

 セガは、見て聴いて脳で感じる新世代のクロスワードパズル「クロスワード天国」を、2007年1月25日に発売する。視聴覚を駆使してパズルを解いていくという、新しい遊びを提供する本作のプロモーションビデオには、お笑いのくわばたおはらの2人が採用されている。本日12月11日、プロモーションビデオ収録現場にお邪魔させてもらった。ホワイトバックの収録スタジオでは、くわばたおはらの2人が「クロスワード天国」をやりこんで誰にも負けない! と意気込んでいるシーンを撮影していた。

 2人は同居時代にやることがなく、日がな一日パズルをやりこんでいたというエピソードを持つほど、パズルには造詣が深い。おはらさんは、脳トレ系をやりこみ、脳年齢も20歳をマークするほどだが、ことゲームに関してくわばたさんはまったく興味がなかったのだとか。しかし、本作を試しで遊ばせてもらい、昔のパズル好きの血が騒いできらしい。

 お笑い仲間が常にゲームで遊んでいる姿を見て、いまいちその面白さを理解していなかったのだが、なるほど面白がる理由がわかったとくわばたさん。30歳なのにめっきり忘れっぽくなっているので、これで脳を鍛えていきたいとのこと。

 くわばたさんは1人でもいいけど、2人で「あーでもないこーでもない」なんて言いながら遊ぶのもいいかもとカップルにオススメする。もてない女子でも、これを肴に男子を引き寄せてみてとも。おはらさんも一緒に鍛えて、せめて脳みそだけでも若さを保ちましょうと読者にメッセージをくれた。

 プロモーションビデオは編集後、店頭などでお披露目となる。

クロスワードパズルの常識を覆す新世代のクロスワードが登場

 「クロスワード天国」は、従来のクロスワードパズルのように用意された文章ヒントからキーワードを探し出すというスタイルとはひと味違う。

 メインとなる「視聴覚クロスワード」モードで用意されているのは「ジェスチャー」や「音声」、そして「画像」によるヒントとなっている。視聴覚を直撃するこれらのヒントに触発されてキーワードを発見するという、「視て」、「聴いて」、「脳で感じる」新世代のクロスワードである。

 頭の体操に効果的といわれるクロスワードパズルが、さらにヒントを視聴覚系にしたことにより、ひらめき度数がアップすると脳活性に効果があると実証されている。楽しみながら脳を鍛えたいという欲求を満たすべく、「クロスワード天国」では収録されているすべての問題において、東北大学 加齢医学研究所 脳機能開発研究分野、未来科学技術共同研究センター(併任)川島隆太教授の監修を受けている。

 問題数は200問。ヒントはいずれもひねりにひねったユニークなものばかりで、3000ものジェスチャーとサウンドが織りなす未体験のクロスワードを楽しめるという。もちろん定番のパズルも収録。パズル作家の角田美里さんによる問題を採用したノーマルクロスワードと、数字を手がかりにマスを埋めていくナンバークロスワードを、それぞれ100問ずつ用意している。

 そのほかにもゲームシェアリングによるお試し版配信や、クロスワードを解き進めることによって少しずつ入手できる「癒しサウンド」、「癒しフォト」などもあり、やりこみ要素も取り入れている。

同じ「ハンペン」という答えでも、視覚と聴覚を駆使する問題が存在。ジェスチャーや映像、音で答えを推理する

ジェスチャーでは「ナベヤキウドン」なんてものも
脳を鍛えていくとどんどん進化していくプレーヤー。猿から原人、そして現代人へと変化していく。脳ポイントをためていくのがプレーヤーの目標となる

通常のクロスワードパズルもしっかり収録。さまざまなジャンルに沿った問題が用意されている

ナンバークロスワードでは、問題をクリアしていく度にモグラが地面を掘り進む演出

「クロスワード天国」
対応機種PSP
メーカーセガ
ジャンル見て聴いて脳で感じるクロスワード
発売予定日2007年1月25日
価格2940円(税込)
(C)SEGA


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