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2007年02月07日 15時38分 更新

まずは手に取らせることが大事

毎週お伝えしているランキングですが、これは興味があった順に並んでいるわけです。当たり前ですが。改めてゲーム啓蒙活動に勤しむことを心に誓ってみた。

 正月はずっと「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」をやっていた。それというのも、7位にランクインしたメディア対抗戦があったからだ。当初は参加することに意味があると、オリンピック精神に則り、適当に遊んでいた。現に、ストーリーをクリアすることだけならすぐに終わる。しかし、このゲーム、ここからが長いのだ……。

 ひたすら最強のチームを目指すべく、メタルスライムを狩ってはレベルを上げ、スカウトを行っては配合を繰り返す作業に突入する。それぞれモンスターたちにも一長一短があるため、戦略に沿って厳選していかなくてはならない。SS級のモンスターともなれば、それを生み出すまでなんと途方もない時間と手間が必要なことか。最強と思えるチームを作ってはWi-Fiを使用し、ジョーカーズGPバトルに参加するも、全国の猛者たちの最凶ぶりに辟易し、反省し、また一から構築していくことを繰り返す。

 当初は時間があると思われていた大会準備も、結局は間に合わず、不本意な状態で始まった。大会は先に5連勝したら勝ち抜けというルール。16人〜17人がひとつのセクションとして、DSワイヤレス通信を使用し無作為にメディア参戦者と戦っていくわけだ。皆、それなりに鍛えてきている。案の定、予選敗退である。あえて強がるとしたら、5連勝をスピードこそ負けたものの、負けナシの4連勝で終わったということだろうか。意外と強かったようだが、勝ち抜けをした人間のモンスターを見るにつけて、スキルの配分という戦略といい、そりゃ勝ち抜くは……と納得の充実ぶりだった。

 その後、ちらりとジョーカーズGPバトルに参戦してみるも、やっと順位が3桁台という不甲斐ないままだった……。こうしてモンスター集めの旅は終わった。

 その世界に没頭し、かけた時間の分だけ強くなり、そして物語は終焉と近づいていく。収集物も充実し、新しい楽しみ方も見いだせるだろう。これはゲームだけに限らず、実生活でも同様だ。ランクインしているものを見ても、時間と手間はそれなりに必要なものが入っている。ゲームに時間を割くことがなかなか難しい昨今とはいえ、なにか琴線に触れるものがあれば、人はゲームをする時間と手間を厭わなくなるものだ。だから、現代ではいかにゲームを手に取らせるか、少しの時間でも遊んでもらえるかに注力している。手に取り、電源を入れ、遊んでもらいさえすれば、そこにはまだ心躍る世界が広がっているのだから。

 まあ、要するにまずはゲームをしてみて、という単純なお話でした。ITmedia +D Gamesではいつでも皆様の興味あるタイトルやクリエイター、出来事などを募集しています。

[ITmedia]

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