「スパロボ」をギザ応援します――しょこたん、テレビCM撮影に挑む

「しょこたん」こと中川翔子さんがバンプレストの「スーパーロボット大戦」の年間イメージキャラクターに起用され、その第1弾として3月1日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「スーパーロボット大戦W」のテレビCM撮影を行った。

» 2007年02月08日 16時58分 公開
[加藤亘,ITmedia]

 バンプレストは、「スーパーロボット大戦」の年間イメージキャラクターとして「しょこたん」こと中川翔子さんを起用し、その第1弾としてニンテンドーDS用ソフト「スーパーロボット大戦W」のテレビCM撮影が行われた。

 ブログの女王の呼び声も高い中川さんは、漫画やアニメ、ゲームなどにも造詣が深く、シリーズ最新作「スーパーロボット大戦W」を無我夢中に楽しんでいるという姿に説得力があるというのが起用の理由だとか。今回のCMの最後には「W」を表現した決めポーズも披露される。


6作品がスパロボシリーズ初登場となる本作は、初のニンテンドーDS参入作品でもある。シリーズではおなじみのプレーヤーとコンピュータが交互にユニットを移動させ戦闘を行っていくのは同様だ

 「スーパーロボット大戦」シリーズ40作目となる「スーパーロボット大戦W」は、シリーズ初のニンテンドーDS用ソフトとして3月1日に発売される(税込み6090円)。1991年の発売以来、さまざまなプラットフォームで展開してきたスパロボシリーズは、昨年15周年を迎え、現在までに累計販売本数1140万本を越えている人気作品に成長している。

 本作は従来のシミュレーションRPGというゲームスタイルを踏襲しながらも、シリーズ初登場作品として「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズや「百獣王ゴライオン」、「デトネイター・オーガン」、「宇宙の騎士テッカマンブレードII」、「フルメタル・パニック! The Second Raid」が参戦するなど、新機軸も打ち出している。気になる参戦作品も上記の5作品に加え、携帯ゲーム機では初登場となる「勇者王ガオガイガー」や「勇者王ガオガイガーFINAL」など19作品が登場することでも話題だ。

 肝心のテレビCMの内容だが、中川さんがニンテンドーDS Liteで本作に興じ、純粋にその感想を述べるという自然な流れで撮影をしていくというものになる。そして最後に両手をクロスさせ、両手の親指と人差し指でダブルを形どるというもの。

撮影場所となった東宝スタジオの片隅で本作の予習をしっかり行い、いざプレイ開始。さまざまなポーズと表情をカメラに向ける。最後は手をクロスさせ「W」で締めくくる。なお、放映は2月23日からを予定している

今回大人っぽく見えるよう衣裳をそろえた中川翔子さん。時期的にバレンタインの話になり、「今までは特定の人にあげたことはないのですが、今年はとりあえず手作りに挑戦してみたい」とのこと

 前々からゲームのテレビCMに出たいと思っていた中川さんは、念願の初出演を本作で果たしたことになる。そのことについて中川さんは「寝ずに遊んでいるほどゲームが三度の飯より大好きなので、純粋にうれしいし幸せです」とコメント。スーパーロボット大戦シリーズは過去、友人の家で触った程度だが、「機動戦士ガンダムSEED」を見ていたので、その登場人物がゲームの中に出てきているし、なにより大好きな80年代アニメのキャラクターとの共演を果たしているのが面白そうと感想を述べてくれた。

 「長く続いているシリーズで、満を持して登場したニンテンドーDS版を待っていたファンも多いと思います。大好きなキャラクターの合体攻撃も熱いので、男女問わずにやってもらいたいです」とオススメしてくれた。そして、最後は「ギザユルス」と、スパロボらしく“萌”ではなく“燃”でお願いしますと、漢字の指定までして本作を表現してくれた。

 テレビCMの放映は2月23日(金)を予定している。中川さんは今後、1年を通してスパロボのイメージキャラクターとして、さまざまな場所で登場することになる。これらの情報は特設サイトでも掲載していくとのこと。また、SNSコミュニティのmixi内においても、CM動画などが見られる期間限定特設サイトが開設される予定となっている。

もちろん本作オリジナルメカニックも登場する。写真の「VALHAWK」は、高機動形態エアフォースモードから格闘形態クロスコンバットモードに変形可能となっている


「スーパーロボット大戦W」
対応機種ニンテンドーDS
メーカーバンプレスト
ジャンルシミュレーションRPG
発売日3月1日
価格6090円(税込)
(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)賀東招二・四季童子/陣代高校生徒会
(C)賀東招二・四季童子/Full Metal Panic! Film Partners
(C)サンライズ
(C)ジーベック/ナデシコ製作委員会
(C)ジーベック/1998 NADESICO製作委員会
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(C)タツノコプロ・創通エージェンシー
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