「無双OROCHI」に異世界からの介入者あり――封神演義より「妲己」乱入

コーエーが贈る夢の饗宴。「真・三國無双」シリーズと「戦国無双」シリーズの武将が融合した異世界で刃を交わす。本日発売。

» 2007年03月22日 20時24分 公開
[ITmedia]

 シリーズの枠を超えて無双キャラクターたちが入り乱れて戦うオリジナルストーリーが描かれる「無双OROCHI」。新規登場キャラクターの魔王遠呂智によって融合された異世界を舞台に、「真・三國無双」シリーズおよび「戦国無双」シリーズの歴代キャラと、さらに本作品オリジナルの新キャラを加えた77人が登場する本作に、「真・三國無双」でも「戦国無双」でもない「封神演義」のキャラクターである妲己(だっき)が登場する。

 傾国の美女として悪名を轟かせた悪女・妲己の参戦は、遠呂智撃破にどう影響を与えるのだろうか? 妖狐の化身として古代中国・殷で悪行の限りを尽くした妲己は、その美貌と妖術で人々を惑わす。それは歴戦の猛者といえども同様だ。

「無双OROCHI」のストーリーモードにはメインとサブがある

 本作のストーリーモードでは、初めに4つあるストーリーの中からいずれかを選択することになる。選んだストーリーによって物語の展開やプレイするステージ、操作可能なキャラクターなどが変化する。ステージは章ごとに分けられているのだが、特定条件を満たすとサブステージが出現する。物語の展開とは直接関わりないが、メインステージでは入手できないアイテムやキャラクターを獲得することができるとのこと。自軍を増強したい場合や、コレクションを完成させたい場合などでは攻略必須のステージとなる。

戦闘は3人の武将でチームを組む

 本作はチームを編成して戦わなくてはならない。チームメンバーとして選んだキャラのうち、誰を操作するかは戦闘中に切り替えることができ、キャラクターを戦闘中に切り替えることで、コンビネーション攻撃をつなげていくことも可能だ。

 キャラクターはそれぞれ、「パワー」、「スピード」、「テクニック」と3種類のアタッカータイプに分類される。このアタッカータイプの割合によって、「無双バースト」の効果が変化するとのこと。

 パワータイプは、無双ゲージを消費して高威力の攻撃を行う「必殺技」と、敵の通常攻撃や遠距離攻撃を受けてものけぞらない「ハイパーアーマー」を駆使して戦い、スピードタイプは、移動レバーを入れるかニュートラルの状態でR1ボタンを押すことにより、2種類の特殊技が発動する「コンビネーションアーツ」(別のコンビネーションアーツでキャンセル可能で、連続攻撃もできる)と、ジャンプ中に再度ジャンプボタンを押すことで空中を駆け無敵になる「空中ダッシュ」、攻撃をジャンプでキャンセルすることができる「ジャンプキャンセル」が特徴だ。また、テクニックタイプは、無双ゲージを消費して高速かつ高威力のチャージ攻撃を行う「EXチャージ攻撃」を繰り出せる。これは、キャラクターごとに特定のチャージ攻撃のアクションが変化しより強力になるというもの。また、テクニックタイプは、空中の敵にチャージ攻撃を当てると大ダメージを与えられる「クリティカルヒット」や、敵の攻撃を受けている最中にEXチャージ攻撃の操作を行うと、無双ゲージを消費して反撃する「EXカウンター」が行える。

 チーム全員で力を合わせて戦う合体攻撃「無双バースト」は、無双乱舞(または無双奥義)中に操作キャラ切替ボタンを押し、切り替わった瞬間に再び無双乱舞ボタンを押して無双乱舞を発動させれば、発動する。また、チーム内のアタッカータイプの構成に応じて、効果が変化する。各種効果が上がる無双バーストは、最大2人まで連続して発動可能。なお、アタッカーにパワータイプが多いと「分身」の属性が付属し、スピードが多いと「神速」(アクション速度上昇)、テクニックが多いと「吸生」(体力吸収)、そして各タイプ1人ずつだと「陽」(ガード不可能)の属性が付属する。

ギャラリーモード

 本作は、「ストーリーモード」と「フリーモード」、そして操作ボタンなどの環境設定を行う「オプション」のほかに、ムービーや各キャラのスチルなどを閲覧することができる「ギャラリーモード」がある。ここでは獲得した武将や入手アイテムを閲覧することができるほか、壁紙に設定することもできる。


「無双OROCHI」
対応機種プレイステーション 2
メーカーコーエー
ジャンルタクティカルアクションゲーム
発売日2007年3月22日
価格(税込)7140円(通常版)
(C)2007 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」