どうも数字に弱くって、なんて人でも数字と仲良くなれる――「アルゴ」と「トリンカ」

TDKコアは、簡単なルールで計算力や記憶力、分析力を鍛えられるニンテンドーDS用ソフト「算数オリンピック委員会考案 数字で鍛える脳力トレーニング アルゴ&トリンカ」を発売する。

» 2007年05月17日 20時40分 公開
[ITmedia]

 「アルゴ」と「トリンカ」と聞いてピンときた方は、きっと子供と接する機会の多い人なのではないだろうか? 楽しく数字と遊びながら、計算力と記憶力、そして分析力を鍛えられ、論理的思考力を向上させると注目を集めている「アルゴ」と「トリンカ」は今、低年齢層に徐々に広がりつつある。

 「アルゴ」と「トリンカ」は、算数オリンピック委員会と東京大学算数研究所、そしてピーター・フランクルの3者が共同で開発した、脳力トレーニングカードゲームで、学習研究社より発売されているものをニンテンドーDS用として開発された。

ギャルや部長、パンダにロボットなど、9人の対戦相手が待ちかまえている

 数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞を受賞した京都大学名誉教授の広中平祐氏をはじめ、大道芸人であり国際数学オリンピック金メダリストのピーター・フランクル氏、そして東京大学算数研究所メンバーらが共同で開発した「アルゴ」と「トリンカ」は、小学校や塾などの教材としても利用され、某私立中学校の入試試験問題としても出題されている。

 どちらもルールは簡単で、0〜11までの数字と、四則演算(足す、引く、割る、掛ける)ができればOK。ニンテンドーDSではタッチペンもしくはボタンで操作しながら、整理されたプレイが楽しめる。ゲームは、コンピュータを相手にした勝ち抜き形式で1人で楽しめる「算数オリンピックモード」のほか、考案者のピーター氏が遊び方を実演形式で教えてくれる「チュートリアルモード」を収録。2〜4人でニンテンドーDSを持ち寄れば、1つのカートリッジでダウンロードプレイも可能となっている。では、カードゲームとして国内で70万個販売した「アルゴ」と、四則演算に強くなる「トリンカ」がどのようなゲームなのか紹介しよう。

「アルゴ」

ピーター氏が懇切ていねいに教えてくれる

 伏せた相手のカードに書かれた数字を、ルールや得られた情報に基づいて推理し、当て合うゲーム。プレーヤー1人で、コンピュータ(1〜3人)を相手に対戦する通常モードの他、コンピュータ・キャラと勝ち抜き対戦を競う「算数オリンピック・モード」、1人でジックリ問題を解く「詰めアルゴ・モード」を用意。さらにニンテンドーDS本体を持ち寄れば、ワイヤレス通信(ダウンロード・プレイ)で、最大4人までの対戦ゲームも楽しむことができる。

 0〜11までの数字が書かれた、白と黒のカード(合計24枚)を使用(初心者用に1〜6のカードだけを使用する設定もできる)。配られたカードは、自分から見て左から小さい順に並べていき、同じ数字の場合は、黒いカードが左側になるように並べる。

 2人プレイの場合、山札から1枚のカードを引き、カードの数字を見る。相手のカードを推理して、数字を当てるカードをタッチ。続いて、当てる数字をパネルから選択する。推理が当たればアタック成功で、間違うと相手に順番が回る。成功した場合は、続けてアタックするか、自分の番を終わらせる(ステイ)かを選ぶことができる。相手も同様で、向こうのアタックが成功すれば、当てられたカードはオープンしなくてはならない。このように、交互に数字を当て合い、先に相手のカードをすべてオープンにできたら勝利というわけだ。

 また、「詰めアルゴ」は、アルゴの基本ルールに基づいて、問題となっている「伏せたカード」の数字を、すべて当てる「1人遊び専用モード」で、ゲームに全部で100問収録されている。実際に小学生向けの進学塾で教材として使用されている問題も数多く含まれており、解けない問題は「解説」で答えと解き方を学ぶことができる。なお、問題は初級から上級まで3段階用意されている。

性格や強さの異なるキャラクター(コンピュータ)を相手にして、アルゴをプレイするモードです。対戦相手は1〜3人まで選べる
「詰めアルゴ・モード」は、ふせてあるカードの数字をすべて当てていくという、1人プレイ専用モードである。答えに詰まったときは、算数オリンピック・モードで獲得したメダルを使って、解説を見ることができる

「トリンカ」

やはりピーター氏が説明

 4つの演算子(+−÷×)がついた1〜9のカード36枚を使って遊ぶカードゲームで、配られた4枚のカードの順序を入れ替えながら、3枚で数式を作り、残りの1枚が答になるように並べていく。瞬間的な計算力や、計算式のルールなどを遊びながら身につけられる。

 遊び方は、はじめに3枚のカードが手元に配られ、山札から1枚カードを引く。この4枚のカードで、「答えが整数になる数式」に並べなおす。順番を変えて、答えが整数になる数式が作れたら、その状態で「リーチ」となる。余ったカードは捨て、あとは答えが来るのを待つことになる。式が完成する数字を引き当てたら、「あたり」となりポイントが得られる。このように、手持ちのカードや引いてきたカード、相手が捨てたカードを、組み合わせて、数式を作りながら順番に進め、すべての山札がなくなった時に、一番ポイントの多い人が勝利となるわけだ。


対戦モードは、性格や強さの異なるキャラクター(コンピュータ)を相手に、トリンカをプレイするモードです。対戦相手は1〜3人まで選べる。最強のキャラクターとして、ピーター氏も登場する

「算数オリンピック委員会考案 数字で鍛える脳力トレーニング アルゴ&トリンカ」
対応機種ニンテンドーDS
メーカーTDKコア
ジャンル数理カードゲーム
発売予定日2007年5月24日
価格(税込み)3990円
(C)TDKコア 2007
(C)算数オリンピック委員会/コモリンク/Gakken


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