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2007年06月14日 03時16分 更新

平野綾ポルカも駆けつけた「トラスティベル 〜ショパンの夢〜」完成記念パーティー

6月13日、翌日に発売を控えた「トラスティベル 〜ショパンの夢〜」完成記念パーティーが都内の会場で開かれた。報道陣のほか一般ユーザーも参加したイベントには、ゲストとしてポルカ役の平野綾さんのほか、山本梓さん、桜庭和志さんが登場した。

 Xbox 360向けに6月14日に発売される「トラスティベル 〜ショパンの夢〜」(以下、トラスティベル)。Xbox 360コアシステムとセットになった「Xbox 360 コア システム トラスティベル 〜ショパンの夢〜 プレミアムパック」(以下、プレミアムパック)も発売されるなど、Xbox 360プラットフォーム一押しのタイトルとなっている。

 発表会にはプロデューサーであるバンダイナムコゲームスの野口伸二氏、ディレクターのトライクレッシェンド 初芝弘也氏、サウンド担当の桜庭統氏のほか、ポルカ役の平野綾さんに加えて、タレントの山本梓さん、格闘家の桜庭和志さんがゲストとして登場した。

 まずはバンダイナムコゲームス 代表取締役副社長の鵜之澤伸氏よりあいさつがあり、「『トラスティベル』は、バンダイナムコゲームスがひさびさにオリジナルRPGとして送り出すタイトル。次世代機のクオリティで、各方面から高い評価を得ている。開発のトライクレッシェンドさんもいい仕事をしてくれた」と語る。

 「次世代機となって表現力ががーっと変わったということと、オンライン対応になって世の中が変わってくるなという感じ。そういう意味では期待していますし、このシリーズは1発目なので、続編が作れるように皆さん応援していただきたい。」(鵜之澤氏)。

画像 バンダイナムコゲームス 取締役副社長 鵜之澤伸氏
画像 現在バンダイナムコゲームスがXbox 360向けに開発しているタイトル。「これ以外にもいっぱいあります」(鵜之澤氏)
画像 マイクロソフト 執行役 Xbox事業本部長である泉水敬氏も登場。「待ちに待ったRPGということで思い入れがあります。『プレミアムパック』もありますので、Xbox 360で是非皆さんプレイしていただきたい。Xbox 360には100タイトルありますし」

 続いて野口氏と初芝氏による「トラスティベル」について解説された。始まって5分くらいのあたり、ヒロインであるポルカが4歳の時に、母親としゃべっているムービーシーンから。途中、テヌート村の花畑で花びらが舞い散っているシーンについては「内容的にも重要なので、力を入れました。さりげなく飛んでいるんですが、1枚1枚の花びらが、よく見るとすべて違う動きをしている」と野口氏。「鮮やかな色合いを出すのに一番苦労しました」とは初芝氏の言葉だ。「ポルカのお母さんが語る言葉は気をつけました。メッセージ性が強い作品となっています」(初芝氏)。

画像 「プロジェクトが始まってから3年くらい。一番緊張したのはスタニスラフ・ブーニンさんの収録に立ち会ったこと」(野口氏)
画像 「小高い丘で、ポルカの髪などが風でなびいているのは、すべてリアルタイムで計算しています。今回は揺れるものはすべて揺らそうと思いました」(初芝氏)

 このあと引き続いてショパンがいまわの際にあるシーンとなるのだが、部屋の内装も19世紀フランスの、きらびやかなものを再現したかったとのこと。「ピアノに注目してほしいんですが、当時のピアノは現在の88鍵とは異なり、82鍵なんです。そこまでこだわって作っています」(初芝氏)。

 その後「第1章 雨だれ」のさわりのシーンとチュートリアルに続いて、アレグレット、ビート、ショパンによるバトルシーンが紹介された。「分かるように、それぞれの章はショパンの楽曲にちなんだタイトル名となっています」(野口氏)。

画像 チュートリアルはかなり親切。ポルカやアレグレット、ビートがフルボイスでしゃべってくれる
画像 必殺技はかなり爽快
画像 敵から攻撃されたときには「防御」を使うことでダメージを減らせるのだが、初芝氏はさすがディレクターだけあって上手だ。普通はこうはいかない

 そして、ポルカ役の平野綾さん、サウンド担当の桜庭統さんに加えて、タレントの山本梓さん、格闘家の桜庭和志さんが登場した。

 「ポルカは芯の通っている子というか、演じていてすごく強い子だなと思いました。体が弱いのにけなげな部分もあったりして、演じていてポルカに励まされました」と平野さん。「わたしも負けず嫌いなところはあるんですが、あきらめないところはポルカはすごいなと。見習わなければと思いました」(平野さん)。

 山本さんと桜庭さんも「トラスティベル」をプレイしたとのこと。桜庭和志さんは「(ポルカは)傘でたたいてるんですが大丈夫なんですか? 武器使うとよくないと思うんですが」と場内を笑わせながら、「おもしろかったです。はまりそうです」。

画像 平野綾さん
画像 桜庭統さん
画像 山本梓さんと桜庭和志さん。桜庭さんは最初「トラスティベル」のロゴ入りマスクをかぶって登場

 なぜ桜庭統氏を起用したかについて初芝氏は「桜庭統さんというと、ロックのイメージが強いと思うんです。でもオーケストラ系のものも、いい曲をいっぱい書いています。今回はそちらに振ろうということで、得意のロックを封印して、オーケストラの音だけで作ろうと決めました」。桜庭統さんによると「是非やらせてくださいといいました。ロックだとどうしてもハードな面が強くなりますが、画面を見ていただくと分かるように、柔らかいイメージです。ですのでロックの楽器を封印して、そのようなイメージにしました」とか。

 ポルカを平野さんに決めた理由について野口氏は、「キャラクターのイメージに合っている人がまず第1でした。それに加えて、キャラクターの内面深くを語るシーンがあるので、演技力のある人。そしてRPGの場合バトルシーンがありますので、『う』とか『あ』とか『やー』とか、そういうかけ声が必要なんです(笑)。これが必要な3つの条件でした。初芝さんと協力して何人かの候補を上げて絞りました。音声を収録したのが昨年の3月ごろなったんですが、それより前の設定の時点で、この候補の中で、1年先に大ブレークしている声優は誰か、と聞きました。それで平野さんに決まりました」。平野さんはこの事実を知らなかったようで「もう……ほんとにうれしいですね。びっくりしました」とコメント。

 キャラクターについても思い入れがあるようで、「ストーリーがすごくしっかりしているので、ポルカを演じることで世界観を崩さないようにしようとか、ポルカはしっかりしているので、声がお姉さんになってしまうんですね。でも年齢は14歳ですから、なるべく年齢が上がらないように気をつけました」と平野さん。

 「お話でも、ゲームの世界観とあわせて、いまのわたしたちが暮らしている現実とを照らし合わせて考えることができるので、最後までこのゲームをプレイした方々には、いろいろと考えていただけるんじゃないでしょうか」(平野さん)。

画像 ナレーターの森本レオさんもビデオメッセージを寄せた。「現場に着いたら『魔法な感じで』と言われてとまどいました(笑)。4次元な感じでと思ってしゃべっていたんですが、いざ進んでみると3次元になってしまったり……。行ったり来たりで演じていました。とってもすてきな絵だし、優れたものをいっぱいやってるんだけど、なぜか見ていると胸が痛くなるような、熱くなるような切なさがありますね。21世紀に対する深い祈りのようなものが感じられる、すてきなものになっている気がします」
画像 山本さんはスペシャルイベントとして、ショパンの「練習曲 作品10 第3番『別れの曲』」を演奏した

画像画像画像 一般参加者向けに、抽選会も開催された。賞品は平野綾さんサイン入りポラロイド、山本梓さんサイン入りフェイスプレートと、桜庭和志さんサイン入りフェイスプレート

トラスティベル 〜ショパンの夢〜
発売日 6月14日
価格(税込) 7329円
CERO A区分(全年齢対象)
ジャンル 新感覚クロニクルRPG
その他の仕様 Xbox LIVE対応

(C)2007 NBGI


[今藤弘一,ITmedia]

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