新たな戦国伝説、ここに開幕――「戦国無双 KATANA」

コーエーは、シリーズ最新作Wii用体感アクション「戦国無双 KATANA」を9月20日に発売する。シリーズ初となる一人称視点で体感する戦国時代を、Wiiリモコンとヌンチャクで斬り開け!

» 2007年07月13日 22時37分 公開
[ITmedia]

誰もが気軽に戦国時代の武将になりきれる

 先月コーエーは、昨年の東京ゲームショウなどに出展していたWii用体感アクション「戦国無双 Wave」(仮称)の正式名称が「戦国無双 KATANA」であると発表した。

 「戦国無双 KATANA」は、Wiiの機能を最大限に活用し、ポインタで相手を狙う「通常攻撃」や、画面に向かってコントローラを振る「チャージ攻撃」、そしてヌンチャクを振ることで発動する必殺技「無双奥義」などを組み合わせることで、従来の「戦国無双」シリーズの持つ爽快感をさらに高めようと取り組んでいる。

 また、攻撃以外にも、Wiiリモコンとヌンチャクを実際に走るように振ると「疾走」し、遠くの敵をスナイパーのように「狙撃」して倒し、Wiiリモコンを手綱にヌンチャクをムチに見立てた「騎乗」など、状況に応じてさまざまなアクションを楽しむことができるようになっている。


「無双奥義」発動!
武器に鉄砲を選択していれば「狙撃」する
時間制限のある時などは迷わず「疾走」

 本作では、刀や槍などの近距離タイプが4つ、弓や鉄砲などの遠距離タイプが4つの計8種類もの武器が使用可能となっている。これらの武器には各々特徴があり、武器を変えるごとでキャラクターが繰り出す攻撃アクションも変化する。プレーヤーは戦場の状況に応じて、近距離・遠距離の武器を1つずつ所持してアクションを繰り広げることになる。

刀アクション
槍アクション
弓アクション

 従来の「戦国無双」シリーズにあるようなアイテムや武器をフィールド上から獲得できるのか、またそれらアイテムによって所持する武器や身体に付与する能力があるのかどうかは現状では不明だ。

忍者が襲来! 既存のシリーズではなかった緊張感を演出

 さて、本作には織田信長に仕官して立身出世を目指すなど、設定された異なるストーリーをクリアしていく「無双演武」が主要なモードとなる。こちらは全4章で構成されており、それぞれの章は大きく5つの合戦で構成され、さらに各合戦が複数のパートに分かれている。各パートには、無双ならではの大量の敵を一層する爽快なものや、遠方から攻撃を仕掛けてくる敵を撃つものなどさまざまなバリエーションが用意されているとのこと。

 また、「無双」シリーズとしては初となる戦闘画面にFirst Person View(一人称視点)システムが採用されているのが特筆。頭上から舞い降りてくる忍者や建物の影から突如現れる敵兵たちなど、プレーヤーとゲーム世界の一体感を助長し、迫力ある合戦シーンを実現のものとする。


明智光秀が立ちはだかるなんて場面も

 なお、決められた条件のクリアを目指す「腕試し」モードでは、プレイ結果に応じてアイテムなどの購入に使用可能な金を入手することができる。「無双」シリーズでおなじみの「武器コレクション」や「技能アイテムコレクション」も搭載され、やり込み要素も満載。さらに、群がる敵をいかに早く撃破するかを競う「一騎当千」や「戦国無双」シリーズに登場するキャラクターと連戦を繰り広げる「天下無双」といった多種多彩な「対戦」モードが搭載されており、みんなでわいわいと楽しむこともできる。

戦後評価画面。基本的に従来シリーズを踏襲している
武器獲得も同様
獲得した武器は装備する。装備している武器には「E」のマークがつく。各スロットに4つずつ保持しておけるようだ

ちなみに、本作では、「Mii」を使用して、プレーヤーデータや対戦成績などを保持することができる

「戦国無双 KATANA」
対応機種Wii
メーカーコーエー
ジャンル体感アクション
発売予定日2007年9月20日
価格(税込み)6090円
プレイ人数1〜2人
(C)2007 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

関連キーワード

コーエー | 戦国無双 | Wii


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」