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「『テイルズ オブ』シリーズ2007年度ラインナップ発表会」:
マザーシップタイトル「テイルズ オブ イノセンス」はニンテンドーDSで――PS2、PSP、Wiiでも新作を発表 (2/4)
そして発表されたマザーシップタイトル最新作――「テイルズ オブ イノセンス」

バンダイナムコゲームス クリエイティブ プロデューサー 大館隆司氏続いて登場したのは、大館隆司クリエイティブ プロデューサー。「テイルズ オブ イノセンス」(以下、イノセンス)のムービーからまずは紹介(来週から「テイルズ チャンネル」で公開されるそうだ)。発売は2007年冬を予定。
「イノセンス」という言葉には「純真・無邪気・無垢」という意味があるそうで、このキーワードがゲームのテーマに織り込まれているとのこと。シナリオは、これまでシリーズにかかわってきたメンバーにより書き起こされているそうだ。なお「イノセンス」の開発はアルファ・システム。同社は「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」を担当していたが、これとあわせて開発が進んでいたそうで「結構長い期間かけていたんじゃないかと思っている」(大館氏)。アルファ・システムといえばやり込み系が強い開発会社、と大館氏は前置きしながら、「2周目引き継ぎとか、やりこみ要素には期待してほしい。発売日は12月くらいになるんじゃないかと思っているが、そこから始めて春くらいまでは十分遊べるはず」(大館氏)。
そしてキャラクターデザインはいのまたむつみ氏。ただしスケジュールの関係から担当が難しかった可能性もあったようだが、いのまたさんは本作の主役を務める声優の木村亜希子さんのファンで、木村さんの名前を聞いたとたんに二つ返事でOK、となったそうだ。なお今回は、これまでのシリーズと違う、身近に感じる世界観でのキャラクターをイメージしてほしいと依頼したとのこと。「イメージとしては19世紀後半くらい」(大館氏)。そのため、これまでのシリーズとはちょっと違った色使い、雰囲気になっている。

「今回の主人公・ルカは正統派RPGとしては条件を満たしていないのだが、そのためよりプレーヤーに近い存在になった」と大館氏。「欠落している部分は、冒険する仲間たちに補ってもらうことで進んでいく。これにより、成長していることを実感できるはず」(大館氏)。ヒロインのイリアは仲間を振り回しつつどんどんと進んでいくタイプ、だそうだフィールドは3Dフルポリゴンで表現されるそうだが、「社内でもニンテンドーDSでそこまでできるの? 言われたりするのだが、吉積ゼネラルマネージャーからもあったように“挑越”をテーマとして取り組んでいる」(大館氏)。
バトルシステムだが、「ディメンション ストライド リニアモーションバトルシステム(LMBS)」とのこと。これは「テイルズ オブ ジ アビス」の「フレックスレンジ-LMBS」と「テイルズ オブ デスティニー」の「エアーリアル-LMBS」を融合したものだそうだ。テーマソングを担当するのは、シンガーソングライターであるKOKIAさん。
「今回はボイスに力を入れた」と大館氏。1GビットのROMを利用するそうだが、容量ぎりぎりまで使って作っている最中だとか。「フルボイスではないが、序盤を聞くとフルボイスかと錯覚するくらい」(大館氏)。


ゲストとして、プロダクションI.Gのアニメーションプロデューサーである寺川英和氏(写真中)、アルファ・システムの佐々木哲也代表取締役社長(写真右)も登場。左から2人目は、昨年も司会を務めた声優の緑川光さん。寺川氏は「丸10年シリーズを担当してきたが、今回も期待してほしい。東京ゲームショウ2007では何らかのシーンを公開できると思う」と語り、佐々木氏は「『テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2』から担当しているので、スタッフもストーリーは熟知している。楽しくバトルができるのでいい感じになると思う」と語った
主人公・ルカ役の木村亜希子さん、イリア役の笹本優子さんもゲストとして登場。収録はすべて終わったそうだ。いのまたさんも先ほど書いた理由で、収録現場をたずねたそうだ。木村さんは「ルカは主人公っぽくなくてどうなるんだろうかと思ったが、仲間と知り合って成長していく過程がよく分かって、共感できる部分もありました」とか。笹本さんは「最初はあまり女の子っぽくないなと思いましたが、やりやすかったですね。『そんなにるかをいじめなくていいよ』といわれたりして(笑)」と語る。実は「テイルズ オブ」シリーズで主人公を女性の声優が担当するのは初めて[今藤弘一,ITmedia]
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