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2007年09月21日 02時46分 更新

東京ゲームショウ2007:

展示の地味さに反して、注目度は高かったPC向け5タイトル――マイクロソフトブース

マイクロソフトブースはXbox 360タイトルが目立つものの、忘れてはいけないのが「Games for Windows」。長い行列こそできてはいないが、デモ機の前に人の姿の絶えることがなかったタイトルも。
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 マイクロソフトブースは家庭用ゲーム機Xbox 360向けの新タイトルが並び、いち早くお目当てのタイトルをプレイしたいという人々でごったがえしていたわけだが、その片隅にヒッソリと「Games for Windows」の名前で、2つの拡張パックと3つのPC向け新タイトルを用意。展示されていたのは、「フライトシミュレータ X:栄光の翼」、「World In Conflict」、「Crysis」、「あつまれ! ピニャータ」、「Age of Empires III:アジアの覇王」の5点で、全てにデモ機が1台ずつ用意されていた。

 長い行列こそできてはいないが、デモ機の前に人の姿の絶えることがなかったタイトルはCryteが開発、発売元はエレクトロニック・アーツのFPS「Crysis」だ。DirectX 10対応の本タイトルは、やはりその美しく迫力あるグラフィックスが魅力の1つ。遺跡が発掘された孤島で拉致された考古学者救出を巡って北朝鮮と戦ううちに、果てはエイリアンまで登場するというのがメインシナリオなのだが、とりあえず葉ずれの音まで聞こえそうな植物の質感、着弾時のエフェクトなどに、うっとりとため息をついておくとよいだろう。

 発売時期は欧米から10日程度遅れて、11月26日を予定。価格はオープン。過去に海外でのゲームショウには何度となく出展されているタイトルだが、東京ゲームショウには初お目見えなうえ、推奨スペックは未発表。デモ機はWindows Vistaで、Core2Extreme QX6800、メモリはDDR2(コルセア)4Gバイト、グラフィックスカードがGeForce 8800GTXだった。「我が家のPCで動くだろうか……」と気になるプレーヤーはその目で確かめておこう。

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かわいいピニャータたちがPC版で帰ってきた――「あつまれ! ピニャータ」

 激しい原色でデザインされた不思議な生き物、「ピニャータ」を自分のお庭に定住させて育てる箱庭ゲーム、「あつまれ! ピニャータ」はXbox 360向けソフトとして2007年1月11日に発売され、モコモコした可愛い外見と裏腹に難易度の高い育成条件や、ピニャータ同士の食物連鎖など妙にリアルなシステムが人気となっている。この「あつまれ! ピニャータ」がPC向けに移植され、2008年上半期の発売が予定されている。

 PC版「あつまれ! ピニャータ」は、Xbox 360版と比較して、マウスやキーボード操作に対応した以外、機能やゲーム内アイテム、ピニャータの種類などに変更は一切ない。ただしグラフィックスに関してのみ、最大解像度は1920×1200ドットで、Xbox 360版よりもさらにピニャータ達の姿が緻密に表現できるようになった。

 XboxLIVE同様にネットワークに接続すれば、自分の庭のピニャータを友達に家に遊びに行かせるなど交流も図れるし、もちろんオフラインでのプレイも可能だ。ただし、PC版とXbox 360版との連携今のところ不可能なので、ピニャータのやりとりが可能なのは、PC版のプレーヤー同士のみとなっている。

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今度のAOE拡張パックはアジアがテーマ。少し不思議なニッポンが味わえるかも

 数あるRTSタイトルの中でも、高い人気を誇る「Age of Epires III」(以下、AOEIII)に今年も新たな拡張パックが加わりそうだ。東京ゲームショウ2006にはイリコイ、スー、アステカといった先住民族でのプレイが可能となる「The WarChiefs」が展示され、特殊ユニットや建築物が追加された。アジアの覇王と名付けられた本拡張パックは、その名の通りアジア文明が追加され、インド・中国、そしていよいよ日本が舞台として登場する。

 日本ならば「和弓兵」「僧兵」、中国には戦士ユニットを生み出せる建築物「少林寺」が、インドには取得経験値があがる建築物として水牛を中央に祭った「聖壇」といった、各国の特色が最も出る特殊ユニット&建築物は、もちろん用意されている。また、日本を選んでプレイした場合のみ「鎖国制度」の選択が可能に。鎖国を行うと他国は一切貿易できない代わりに、戦士ユニットが強化できるメリットがある。

画像画像画像 左から日本、中国、インドの画面

 ゲームに限らず、他のメディアでもしばしば見られることだが、本拡張パックでも日本の描き方はいささか粗く、日本人から見たら思わず首をかしげたり、苦笑したくなるポイントも多々含まれているそうだ。あまり目くじらを立てずに、むしろ不思議の国ニッポンを楽しむぐらいの余裕を持ってプレイしてみてはいかがだろう? 発売時期は2007年冬を予定、価格は未定となっている。

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