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2007年09月21日 21時13分 更新

東京ゲームショウ2007:

PS3向けタイトルを怒濤のプレイアブル展示――ソニー・コンピュータエンタテインメントブース (1/2)

SCEブースは、ブースの大部分をプレイステーション 3向け最新タイトルの試遊コーナーとして確保し、とにかくPS3の最新タイトルに触ってもらおう、体験してもらおうという意図が強烈に伝わってくる内容となっている。
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 今年のソニー・コンピュータエンタテインメントブースは、まさに直球勝負。ブース右角に最新タイトルのムービーを流す半オープンのシアターが用意されてはいるが、外から見える場所に大きなスクリーンを用意することもなく、所狭しと試遊機が並べられ、とにかく来場者に最新タイトルを楽しんでもらおうというブース構成になっている。もちろん、試遊機の大多数を占めるのはPS3だ。この冬に発売が予定されている注目タイトルを中心として、まさに怒濤のプレイアブル展示が行われている。

 また、一部のタイトルは、初日の基調講演で発表となった振動対応コントローラ「DUALSHOCK 3」対応となっており、実際に試遊機にもDUALSHOCK 3が接続された状態でプレイが楽しめるようになっている。展示されているすべてのタイトルがDUALSHOCK 3に対応しているというわけではないが、対応タイトルには画面右上に振動対応を示すロゴが貼られているので、DUALSHOCK 3の効果を確認したいのであれば、振動対応ロゴを目印に試遊するようにしたい。

 もちろん、9月20日に発売になったばかりの新型PSPももちろん展示されているが、PSPについてもPS3同様、最新タイトルの試遊や、新型PSP向けの周辺機器であるワンセグチューナーユニットなど、実際に手にとって体験できる展示が基本だ。とにかく、PS3/PSPともに、触って体験することが今年のSCEブースでの大命題というわけだ。

 ただし、どのコーナーも長蛇の列になるのは必至なので、触っておきたいタイトルにはなるべく早めに訪れるようにしたい。中でも、「グランツーリスモ 5 プロローグ」、「LittleBigPlanet」、「THE EYE OF JUDGMENT」、「白騎士物語」、「パタポン」などは特に厳しい行列が予想されるので要注意だ。

 では、実際にいくつか試遊してきたタイトルのインプレッションをお届けしよう。

wk_070921sce02.jpg SCEブース正面は、「グランツーリスモ 5 プロローグ」をはじめ、注目度の高いタイトルの専用コーナーが設けられ、常に行列ができていた
wk_070921sce03.jpg ブース右角に半オープン形式のシアターが用意され、最新タイトルのムービーが連続で流されている

wk_070921sce04.jpg ブース内部は、壁一面にPS3の試遊台が配置され、主にサードパーティタイトルが展示されている
wk_070921sce05.jpg DUALSHOCK 3対応タイトルは、画面右にこのようなアイコンが貼られており、もちろんDUALSHOCK 3が接続されている
wk_070921sce06.jpg PSPコーナーも試遊が基本。試遊機はもちろん全て新型PSPとなっている

「LittleBigPlanet」

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 2007年3月に米国サンフランシスコで開催された「Game Developers Conference」で発表された、コミュニティベースのパズルアクション「LittleBigPlanet」。ネットワークを介した協力プレイによる謎解きアクションがベースのゲームだが、ゲーム中でできないことはないと言ってもいいほどの自由度の高さも話題となっている。今回SCEブースでプレイアブル展示されているLittleBigPlanetでは、インストラクターを含めた4人での協力プレイが可能となっている。

 プレイできる面では、途中道をふさいでいる障害物を協力して取り除いたり、閉まっている門を開けたり、坂道を滑り落ちるスケボーに乗ったりと、複数のプレーヤーがいないと解けない様々な要素が詰め込まれており、LittleBigPlanetの世界を体験するにはもってこいといった内容だ。操作自体は、アナログスティックを利用したキャラの移動と、ジャンプや物体に捕まったり持ち上げたりといったもので、特に難しいものはない。一般的なアクションゲームをプレイしているのとほぼ同じ感覚と言っていい。また、ゲーム進行には直接関係ないものの、ボタンとアナログスティックによる操作で横のキャラクターにツッコミを入れたり表情を変えたり、6軸モーションセンサーでキャラの姿勢を変えるといったこともできるようになっているので、そのあたりは実際にいろいろ試してみるのも面白いだろう。

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 ちなみに、今回の試遊コーナーではインストラクターの指示に従ってゴールを目指すだけで、キャラクターをカスタマイズしたり、床や壁に絵などを貼り付けたり、面自体を作り替えるといった、LittleBigPlanetのもう1つの特徴でもある高い自由度を体験することはできなかった。また、プレイできる面は過去に発表会などで紹介されていたもので、新鮮味という意味でやや物足りなく感じたのも事実。しかし、1人ではクリアできない障害をみんなで力を合わせて解いていくという、プレイ部分の本質はしっかり味わうことができた。


wk_070921sce07.jpg LittleBigPlanetの試遊台は2台。双方とも、4人(インストラクターが入るので実質3人)の協力プレイが可能だ
wk_070921sce08.jpg プレイ中は全員の協力で進める必要があるので、あまり勝手な行動はできないかもしれないが、モーションセンサーやボタンでいろいろなアクションが起こせるので試してみよう
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[平澤寿康,ITmedia]

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