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2007年12月04日 18時53分 更新

時代劇をリスペクトしつつぶち壊し、新たなものを創造する――「龍が如く 見参!完成披露会」 (2/2)

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むしろ煩悩に悩まされたい

wk_071204ryu07.jpg かなりの腕前で敵を倒していく塚本さん。さすが前作経験者といったところか

 披露会ではその後、ゲームシステムについての説明に移り、バトルアクションを実際に塚本さんが体験するコーナーなどを実施。本作では一刀、二刀、大太刀、素手の4種類の戦闘スタイルがあり、それぞれの特性を活かしつつ、ヒートアクション(必殺攻撃)を織り交ぜて戦うことができる。塚本さんはさすがシリーズ経験者だけあり、必殺技を苦もなく出す。そのため名越氏に「現時点で僕よりうまいかもしれない」と言わしめるほど。


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 また、シリーズおなじみのミニゲームやサブストーリーなどアドベンチャー要素も充実しており、「麻雀」や「将棋」などシリーズおなじみのものから、「チンチロリン」や「流鏑馬」など江戸時代らしいものも用意されている。町で見かけた亀を飼育し、レースに参加させる「競亀」など変わったものも存在する。さらに、京の遊郭ではお座敷遊びも可能で、「金比羅船々」や「投扇興」など伝統的な遊びも堪能できる。

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wk_071204ryu14.jpgwk_071204ryu15.jpgwk_071204ryu16.jpg 艶やかな遊女についての説明では、松方さんから「京都の舞妓さんや芸妓さんはキレイになりました。一時期、レベルが落ちたんですけど、なんなら案内いたしますよ」とリップサービスも飛び出す

wk_071204ryu23.jpg すっかり誘惑されたことは言うまでもない

 ここで、主人公を悩ませる「滝の煩悩」役でインリン・オブ・ジョイトイ(以下、インリン)さんが本作に登場することが発表された。インリンさん演じる「滝の煩悩」は、主人公が滝に打たれる修行をすると誘惑しに現れ、遊女やくの一、水着やボンテージなど、時代を超えた男性の本能に訴えかける誘惑を行ってくる。イベントでは艶やかな遊女のかっこうで登場したインリンさんが、「滝の煩悩」さながら我々取材陣をたっぷり誘惑してくれた。

 インリンさんは他のキャストと同様、声はもちろん顔や全身のデータを取り込み、あたかも本人がゲームに登場したかのようにリアルに再現されている。名越氏曰く、「僕の煩悩を具現化するとこうなった」とのこと。収録では水泳キャップをかぶっての撮影だったため、セクシーだったのか危惧していたインリンさんだったが、こうして映像になってみるといつもの自分よりもセクシーだったと驚愕したのだとか。時代考証うんぬんは置いといて、ゲームらしい見事な煩悩が拝めるらしいので、それは本作で確認してもらいたい。

wk_071204ryu24.jpgwk_071204ryu25.jpgwk_071204ryu26.jpg 出た! M字開脚! こりゃ滝に打たれている場合じゃない!

音楽でも斬新な試みZEEBRA&ケツメイシ参加

 完成披露会ではZEEBRAさんとケツメイシさんから楽曲提供を受けていることも明かされた。オープニング曲を本作のためにZEEBRAさんが書き下ろした「Bushido」が、エンディングテーマ曲にはケツメイシさんの「ライフ イズ ビューティフル」が採用されている。「Bushido」は、名越氏から提示されたキーワードやイメージを元に、ZEEBRAさんの感性が炸裂した渾身の一作で、HIPHOPと時代劇と一見相反するイメージながら、根底に流れる“日本人の熱い魂”というテーマで結びつくことで、従来の概念を打ち破る新しく荒々しい迫力のあるオープニングを実現している。

wk_071204ryu27.jpg ケツメイシの田中涼さんからは、「私、『龍が如く3が待ちきれない』というミクシーのコミュに参加しているほどでして」とシリーズのファンであることをビデオコメントでよせてくれた
wk_071204ryu28.jpg 今の若い人に人気のある楽曲とあまり縁のないジャンルを結びつかせることに成功したと名越氏。ZEEBRAさんも駆けつけ、寺島氏が架け橋となってやはり呑みの席が縁になって今回の仕事につながったエピソードを明かした
wk_071204ryu29.jpg はじめ名越氏に会った時は、本当にセガの人なのかといぶかしがったほどだとか。名越氏はHIPHOPをにわかながらも勉強する中で、メッセージを伝えるという部分で合致したと採用にあたって、挑戦でもあったが正しい選択だったと振り返る

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「コンセプトは時代劇をリスペクトしながら、ある部分ぶち壊して新しいものを創るということを両方やりたかった。今作は“日本人の心、侍の魂”であり、それにふさわしいシナリオとキャストと楽曲となり、心残りのないものになったと感じています。時代劇というスタイルではありますが、DNAに根付いている侍の魂を呼び起こしてくれる内容になっていますし、老男女問わず楽しめるものになったと自信を持っています」(名越氏)



wk_071204ryu32.jpg モバイルファクトリーによる「龍が如く 見参!」ケイタイでのコラボレーションも実現するとのこと

 会場では「龍が如く 見参!」とのコラボレーションアイテムが多数展示してあったのでそちらも紹介しておこう。まず、エースコックとのタイアップにより2008年2月11日には「龍が如く 大盛り 極み焼きうどん 見参!」が発売。完全オリジナル仕様のカップ焼きうどんで、ゲーム内においても町のうどん屋の店主が苦心の末新たに開発した新メニューとして登場する。価格は210円(税別)。

 また、オリジナル・デザイン・ジュエリー(仮称)も、ストーンマーケットとのコラボレーションで2月下旬に発売されることが決定した。こちらはストーンマーケットの中村泰二郎氏が商品開発を行い、名越稔洋氏がジュエリーデザインを行うというもの。

 さらに、オリジナルデザインTシャツ(仮称)も3月上旬に発売される予定とのこと。こちらは、Design Tshirts Store graniphとのコラボレーションによるもので、龍をキージビュアルとした2種類製作されるとのこと。1つ目のデザインにはドイツ語で「WIEEIN DRACHE」(龍が如く)と描かれたバージョンと、2つ目は手描き風の可愛らしいデザインとなっている。

wk_071204ryu33.jpg 実際に食べながらゲーム中での食べられる
wk_071204ryu34.jpg 男を磨くアクセサリー
wk_071204ryu35.jpg ライテックとのコラボレーションはライター
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[加藤亘,ITmedia]

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