ゲームとともにどこまでも

この冬遊びたいゲームに注目が集まる今回のランキング。今年の冬はゲーム持ってどこに行きますか? でも、忘れてはいけないことがあるのですが……。

» 2007年12月19日 18時54分 公開
[加藤亘,ITmedia]

 今年の冬、どんなゲームで遊びたいですか? ゆっくり腰をすえて遊ぶ人がいれば、遠方に出かけるお供として携帯ゲーム機がかかせないという人も多いことでしょう。正月休みに帰省や旅行で、飛行機を利用する方は注意が必要です。

 今年の10月、国土交通省の告示で、運航システムの誤作動を避けるためにニンテンドーDSやPSPなどの「電子ゲーム機の無線通信機能」の機内での使用が禁止されました。離発着時の使用は以前から禁止されていましたが、意外とこの事実を知らない方も多いようです。機内や空港内でも注意を呼びかけていますが、無線通信機能を立ち上げたままでの搭乗がないよう、十分注意してください。

 しかし、あくまでも無線通信機能が禁止されているということであって、シートベルトのサインが消えればゲームそのものは遊ぶことができます。当然、無線通信機能がオフになっているかをご確認のこと。任天堂の公式サイトなどでも注意を呼びかけていますので、そちらも確認してみてください。

 今年も多くの方が正月休みを利用して海外へ出かけられることと思いますが、ゲームソフトが旅行に役にたっている場面も多くなりました。ニンテンドーDSでは、スクウェア・エニックスが展開する「地球の歩き方DS」シリーズをはじめ、任天堂の「旅の指さし会話帳DS」シリーズや、PSPでは「TALKMAN」シリーズが挙げられます。

 「地球の歩き方DS」では今年の夏からエイチ・アイ・エスとコラボして「DSで地球を歩こう スペシャルツアー」を共同開発し発売しています。実際、体験した方も多いことでしょう。また、海外では苦労する言葉の問題も、「旅の指さし会話帳DS」や「TALKMAN」シリーズが各言語に対応しており、利用する機会も増えてきました。

 ガイドブックや会話帳を持って歩くのも旅の醍醐味ですが、今年は携帯ゲーム機を持って、移動中の暇つぶしはもちろんのこと、街では便利なガイドブック代わりに、お店では値段交渉に挑戦してみてはいかがでしょうか? 現地の人たちにウケます(でも盗難には注意)。

 なお、ゲーム機は使用しつづけると当然、充電が必要になります。充電をしなければただ邪魔な物体でしかなくなりますので、ACアダプターや各国のコンセントに対応するプラグを持参することをオススメします。

 ちなみに、筆者は以前、PSP用ソフト「プラネタリウムクリエイター 大平貴之監修 ホームスター ポータブル」を持って海外に出かけ、「PSP用GPSレシーバー」を利用し、まさにその地での星空の移り変わりを確認したことがあります。見上げると一面の星空、目線を下ろすとPSPにまったく同じ星空が広がっているのが妙に感動したものです。

 今年の冬、ゲームといっしょに出かけてみてはいかがでしょうか?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」