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2008年01月31日 17時30分 更新

デジパーク「ストーンエイジ」の著作権侵害排除控訴審で台湾Wayi社に勝訴

 デジパークが権利を保有するオンラインゲーム「石器時代 StoneAge online」の、台湾における著作権侵害排除訴訟において、2007年4月30日付の士林地方裁判所(台北)による勝訴判決に続き、台湾高等裁判所控訴審においても1月23日、台湾の華義國際數位娯樂股份有限公司(Wayi International Digital Entertainment Co.,Ltd.)(以下、「台湾Wayi」)の控訴を棄却、デジパークの勝訴判決が下された。

 この訴訟は、デジパークが台湾Wayiに対して、2001年3月19日付で「開発・製造・販売許諾契約書」を締結し、地域:台湾、香港、中国のみ、OSをMicro Soft Windows95/98/2000に限定、使用言語を繁体字版中国語、簡体字版中国語と定めて、「StoneAge」(石器時代)の運営を許諾したことに起因する。

 しかし台湾Wayiは、「StoneAge」を運営する過程で、ゲームボーイアドバンスをプラットフォームとする「StoneAge」の開発・制作の無断許諾を第三者に与えたほか、シンガポール地域における「StoneAge」英語版の会員募集の開始、韓国企業への「StoneAge」の無断ライセンス行為(韓国ソウル地裁に無断営業行為停止の仮処分申請をし、2003年4月14日にデジパーク側が勝訴)、「StoneAge」の台湾・中国地域での商標権の無断登録などの契約違反を繰り返していた。

 そのため、デジパークは2002年9月4日付で解除通知を台湾Wayiに送付し、契約の解除をするに至ったが、台湾Wayiは解除通知に応じることなく、無断で運営を続けたため、2003年4月21日に「StoneAge」の運営の差し止めを求め、台湾台北地方裁判所(台北)に訴訟を起こしていた。

 本件は、2007年4月30日に、台湾士林地方裁判所(台北)において、デジパーク側の訴えを認め、台湾Wayiに対して「StoneAge」の更新、改訂版に対しての複製、改作、編集、公開、放送、翻訳及び販売する行為、並びに他人にこの行為を許諾してはならないと命じる判決を言い渡したが、台湾Wayiはこの一審の判決を不服として、台湾高等裁判所に対して控訴。今回の控訴審において台湾Wayiの控訴を全面棄却し、デジパーク側が勝訴した。

[ITmedia]

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