育成に直結した対人戦ゲームシステムを導入――「龍虎の里」

» 2008年02月01日 18時59分 公開
[ITmedia]

 CJ インターネットジャパンは、同社が運営するオンラインゲームポータルサイト「ネットマーブル」において、2008年サービス開始予定の新作MMORPG「龍虎の里」のゲームシステムとキャラクター2体を公開した。

ゲームシステム

育成に直結した対人戦「PvP」について

 「龍虎の里」では、対人戦(PvP)におけるさまざまなメリットがある。敵種族を積極的に倒して装備アイテムを鍛え上げ、どんどん強くなっていこう。

敵種族の「魂」を吸収

photo 戦闘不能時に魂が抜け出す様子

 敵種族を倒すと「魂」を取得できる。魂を集めて、まとめて使用するとモンスターを倒したときに獲得できる経験値量が増加。魂の使用量が多いほど、効果の持続時間が延長される。

アイテム強化・製作などの成功率を上昇させる「爪」

 敵種族を倒すと「爪」をドロップすることがある。爪は、装備アイテムを強化したり製作したりするときに使用すると成功率が上昇。敵種族を積極的に倒し、爪を集めておけば、より強力な装備をいち早く作れるだろう。

アイテム製作に関わる村の住人

photo 修理と強化を行なう「鍛冶屋」
photo 装備アイテム製作の「武具屋」
photo レアアイテム製作の「仙人」

「安全な固有マップ」と「白熱する共有マップ(PvPマップ)」

 「龍虎の里」は、基本的にPvPを推奨しているが、強者が弱者を狩るような理不尽な戦いにならないよう配慮されている。そのひとつとして、マップの構成をレベル帯に応じて種族固有と共有の2つに区分けしており、固有マップは、主に低レベルキャラクター向けで、敵種族は入ることができない。共有マップでは、中〜高レベルキャラクター向けで、敵種族と共有するため、敵種族との対戦を想定して回復アイテムを揃えるなどの入念な準備が必要になってくる。

迷惑行為を防止する「種族特有の外見」

 「龍虎の里」は、敵種族との会話ができないほか、外見から個人を特定できない。敵種族の外見は、種族特有の外見に統一される。

photophoto 龍族が虎族を見た場合(左)、虎族が龍族を見た場合(右)

プレイヤーをPvP マップにいざなう「亀」

photo PvPマップに出現する亀

 レアアイテムなどを製作するために必要な素材アイテムをドロップする「亀」が共有マップに出現する。亀を倒し素材を集めることが、最高の装備をそろえる近道となる。敵種族に後ろから襲われないよう、素材集めには十分な注意が必要だ。

その他のシステムについて

  • エンチャント要素:16種類以上にも及ぶ多彩なエンチャント要素
  • オリジナル装備:レアアイテムを合成してオリジナル装備を作成可能
  • さまざまな規模の戦争:少数から大勢でも楽しめる戦争を用意

キャラクターについて

 龍虎の里では、キャラクターに職業と性別、装備武器(2種)があらかじめ設定されており、キャラクターの個性に応じた戦闘が可能。今回紹介するキャラクターは、遠距離からの攻撃や支援が可能な特徴をもっている。

photo 職業:召喚士
性別:女
主な装備:棍棒、杖
特徴:棍棒と杖を使いこなし、霊獣を召喚し、霊獣とともに戦うキャラクター。攻撃や補助系の術も使える
photo 職業:術士
性別:男
主な装備:扇子、琴
特徴:扇子と琴を使いこなし、強力な術を多用して戦うキャラクター

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