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2008年02月15日 20時36分 更新

「誰もが」、「すぐに」、「面白い」をコンセプトに原点回帰――ガンホープレスカンファレンス (1/3)

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、「ドデカオンライン」、「覇拳伝」、そして「ラグナロクオンライン」について、プレスカンファレンスを開催した。各タイトル気になる今後の展開は?

2008年注目の「ドデカオンライン」、「覇拳伝」、「ラグナロクオンライン」の今後の展開は?

wk_080215gu01.jpg パブリッシング本部本部長の越智政人氏からは、先日発表された韓国グラビティ社の株式取得に関する話題も。グラビティは「ラグナロクオンライン」の開発元で、ガンホーとは創業時から友好的な関係を築いてきた。今回、52%の株式取得によって、グラビティはガンホーの子会社となっている

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)は、2008年にサービス開始を予定している「ドデカオンライン〜隠されし王者の証〜」(以下、「ドデカオンライン」)と「覇拳伝」のゲーム内システムやプロモーションプラン、ならびに昨年オリコンの顧客満足度ランキングでユーザー数ナンバー1に輝いた「ラグナロクオンライン」の2008年度アップデートスケジュールについてのプレス向け発表会を、2月15日にガンホー社内の特設スペースにおいて開催した。

 「ドデカオンライン」も「覇拳伝」も、2月にクローズドβテストを予定(ドデカオンラインは2月14日より開始)しており、注目している方も多いと思う。プレスカンファレンスでは冒頭、パブリッシング本部本部長の越智政人氏は、「誰もが」、「直ぐに」、「面白い」をコンセプトに、改めて初心に戻って再構築していく必要があると説いた。例えば100人の新規ユーザーが入ったとしても、1カ月後には10人ほどに減っているのがどのタイトルでも見受けられると、オンラインゲームがコアユーザーの奪い合いになっている現状を説明する。これは、そのゲームをやりこんで面白いと感じる前に初心者が継続的にプレイすることを断念しているということを意味している。

 オンラインゲーム市場の拡大にもつながる施策として、今回発表する3タイトルについても同様で、原点に返って初心者ユーザーが脱落することがないよう、改めて継続プレイをしてもらえるよう意識して展開していくことを約束した。

超速レベルアップで初心者救済――「ドデカオンライン」

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 ゲームが面白いと理解するにはそれなりの時間が必要な場合がある。特にRPGの場合、ある程度ストーリーを進め、レベルを上げないと参加できないものもあり、継続的なプレイは必須となる。オンラインゲームの場合、新規ユーザーが興味を持ってそのゲームに登録してみても、レベル上げが面倒であったり、興味があるシステムやイベントの参加レベルがかなり上の場合、ゲーム冒頭で投げ出してしまうといったことがある。このようなユーザーを救済する意味でも「ドデカオンライン」の超速レベルアップシステムは興味深い。

 本作の制作担当の鳥山主税氏とマーケティング担当の小林直人氏も、越智氏の挨拶にあったコンセプトに沿ったタイトルだと説明する。「ドデカオンライン」は、韓国のCR-SPACEが2002年からサービスしているMMORPG「d.o.Online」をベースに、大規模戦から生産、収集などの要素の充実はもちろん、日本ならではの要素に力を入れている。「ドデカシステム」と呼称する超速レベルアップが導入されており、ゲームスタートして1時間もすれば本作の大規模戦「龍派大戦」や「ギルド血戦」に参加することができるようになるのが特徴だ。


wk_080215gu02.jpg 左が小林氏、右が鳥山氏。説明後には1時間でどれだけレベルが上がるのかをデモンストレーションしてくれた

 2月14日から本作はクローズドβテストを開始しているが、初日1日だけで最高レベルが45、平均14レベルまでユーザーは上げているとのこと。実際、慣れていれば1時間でレベル35くらいまでは簡単に上げることができるという。デモンストレーションとしてプレスカンファレンスの最中、ゲームスタート時から1時間でどれくらいレベルが上がるのかをやってみたが、きっちりレベル35まで上げていたのを確認できた。レベル36に到達すると白龍派と黒龍派に分かれて数百人規模で戦う「龍派大戦」に参加でき、あっという間に本作の神髄に触れることができるというわけだ。また、本作は日本向けのストーリーとして、キーアイテム「十二神器」に関係するストーリーを構築し、物語の中心に据えているのも魅力だろう。


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 プレスカンファレンスでは、「ドデカオンライン」の今後の予定についても触れた。現在行われているクローズドβテストの調整次第で、3月中にはオープンβテストを実施。4月くらいには正式サービスに持ち込みたいと小林氏。クローズドβテストではレベルキャップが70で、ギルド血戦、龍派大戦が楽しめたが、オープンβテストではレベルキャップが90となり、それに伴い上位の武器や防具、スキルが取得可能になる。また十二支絶陣(破荒戦)が実装されるとのこと。各職業のバランスも見直され、よりパーティープレイを意識した調整が行われるとのこと。正式サービス時にはレベルキャップも100に引き上げられ、十二支絶陣(伏魔戦)が実装。レベルアップが早くなる有料アイテムなどが登場することになる。なお、有料アイテムの中には、購入することでスペシャルエリアに入ることができるものも。中には強敵が待っている。

wk_080215gu07.jpg モンスター討伐ミッションで巨大な敵に立ち向かうことになる「十二支絶陣(破荒戦)」は、オープンβテストの際に実装される予定
wk_080215gu08.jpg レベルに応じて召喚したモンスターと一定時間戦う「十二支絶陣(伏魔戦)」。殲滅するとレアアイテムが入手できるとのことだが?
wk_080215gu09.jpg ギルド戦の血戦の様子

wk_080215gu10.jpg 龍派大戦

 また、年内2回のメジャーアップデートを予定しており、2008年内には韓国サービスと同内容にしたいと語る。今後はキーアイテムとなる「十二神器」のユニーク武器(仮称)の実装や虎に乗ることができるようになったりと、さらなる充実を目指す。

 現在、クローズドβテストに参加しているユーザーは、レベル36でプレゼントとしてチョコレートケーキ(一定期間アイテムドロップ率がアップするゲーム内アイテム)がもらえるキャンペーンが行われている。正式サービス後には、500人対500人の「龍派大戦」の賞金をかけた戦いやアイテムデザインコンテストなどを予定しているとのこと。

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[加藤亘,ITmedia]

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