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2008年03月28日 18時07分 更新

プロメテック、OctaveEngine Casual搭載の体験版ソフトを無料公開

 プロメテック・ソフトウェアは、同社の2Dマルチフィジクスエンジン「OctaveEngine Casual」を搭載した体験版ソフト「OE-CAKE!」の無料ダウンロードサービスを開始した。公式サイトからダウンロード可能。Windows版とMac版が用意されている。

 「OE-CAKE!」は、OctaveEngine Casualの機能を体験するためのドローソフト。ペイントソフトで色を選択するように、材質をパレットから選択し、その材質で絵を描ける。絵を描くと、その場でリアルタイムに物理シミュレーションが行われ、選んだ材質によって異なる動きを表現することができる。絵や写真を貼り付け、それらを変形させたり、破壊したり、溶かしたりすることができるほか、パレットから異なる材質を選んで、組み合わせて絵を描くことも可能だ。

 OctaveEngine Casualは、カジュアルゲーム開発のための2Dマルチフィジクスエンジン。 東京大学で培われたシミュレーションCG技術を、ゲーム開発者向けのミドルウェアとして実用化した物理エンジンシリーズの1つとして、「Game Developers Conference 2008 Expo」で発表された。本エンジンは、粒子法という物理シミュレーション手法を採用しているのが特徴。粒子法は、シミュレーションしたい物体を「パーティクル(粒)」としてとらえて計算するが、粒子法を使用することで、これまでの2Dフィジクスエンジンが扱える剛体類だけでなく、弾性体、塑性体、流体、気体などといった、性質や計算方法が異なるさまざまな物体同士の力学的相互作用を、リアルタイムにシミュレーションすることが可能になったとのことだ。

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